日本人のペニスは平均13.56cmとの調査結果があります。
あなたのペニスは平均サイズと比べてどうでしょうか。
この記事ではペニスの正しい測り方から、大小の目安となるサイズ、さらには平均以下のペニスを平均サイズにする方法についても解説しています。
日本人のペニスの平均サイズは何㎝？
株式会社TENGAの調査によりますと、日本人のペニスの勃起時の平均サイズは13.56㎝という調査結果がでています。これは世界の平均サイズと比べると大きいのでしょうか、小さいのでしょうか。気になりますね。
世界平均サイズについても研究結果が公表されています。
2015年3月に英ロンドン大学から公表されたデータによりますと、勃起時の長さは平均13.12cmとされています。
医療従事者が測定したものを元にしており、対象地域はサハラ砂漠以南のアフリカ地域、ヨーロッパ、南アジア、北アフリカ、東アジアと世界中に及び、対象年齢も17歳以上91歳までということで、正に世界の男性平均の値と言えるでしょう。
つまり、日本人の平均サイズは世界に比べ少しだけ大きめと言えそうですが、その差はわずか4mm。この程度の差ですと、ほとんど世界平均平均サイズと考えて差し支えないと思われます。
ちんこの測り方
自分のペニスは平均より大きいのか小さいのか、気になるところですね。以下に測定方法をまとめてみました。
自分で測るときの参考にしてください。
なお、基本は完全勃起させた状態で測るのが最も望ましい状態であるのはいうまでもありません。
勃起が不完全だと結果としてサイズは短くなる、ということは経験から何となく想像がつくと思います。
必ず完全勃起させた状態での計測を心掛けましょう。
完全勃起時の測り方
ペニスを床と水平にした状態で上部の付け根から亀頭の先端までを測定
医学的にも用いられる計測方法です。この時、定規やメジャーの先端は根元にぐっと押しつけ、根元奥の恥骨に当たるようにするのが望ましいようです。医学的にペニスの長さは、恥骨から先端の距離、という考え方があり、恥骨からの正確な数値に近づけるためにもしっかりと押しつけましょう。
間違っても下部の付け根から測定しないようにします。当たり前ですが、下部の付け根からの距離は上部よりも長くなっており、正確な値とは言えません。
また、小児科などで使われる、非勃起測定法と呼ばれる計測方法もあります。こちらの方が簡単に計測できますので、手軽に測りたいときはこの方法を試してみるのもよいでしょう。
非勃起時の測り方
ペニスが柔らかい状態で亀頭をつまみ、身体から垂直になるよう引っ張ります。直立時でしたら前方、寝ている体勢でしたら真上の方向です。
この状態で、勃起時と同じように恥骨から先端までの距離を測ります。
非勃起の方が手軽にはできますが、誤差も大きいようです。できるだけ正しい最大サイズを知りたいときは、完全勃起した状態で自分のちんこを測るようにしてみましょう。
自分のちんこのサイズを知る
実際に自分のペニスのサイズを測ってみると、平均より大きいか小さいかが一目瞭然だになると思います。
しかし、ペニスのサイズは日々変化するもの。気分、体調、年齢、体つき、さまざまな要因で大きくなったり小さくなったりということはよくあることです。バラつきはあるものの、どの程度のサイズ感があれば大きいペニスと考えることができるのでしょう。以下にまとめてみました。
大きいとされているちんこのサイズは？
測ってみた結果、16cmを超えていた。そんな人は大きいペニスを持っていると考えてよいかと思われます。
世界の平均サイズでも16cmを超えているのは、ほとんどがアフリカ系黒人種の国々。国ごとの世界ランキングにおいて、平均16cmを超える国は、間違いなく上位1桁の国でもあります。
これくらいの長さがあれば世界でも充分に渡り合えるサイズであると考えられます。
小さいとされているちんこのサイズは？
女性の膣の平均の長さは約７～８cmと言われています。そこに届かないペニスのサイズであれば、残念ながら小さいと言わざるを得ません。
このサイズ以下のペニスはマイクロペニスとも呼ばれており、泌尿器科や形成外科ではマイクロペニスの改善治療も行われています。
また、マイクロペニスの定義は国によっても多少異なります。アメリカでは９cm以下のちんこをマイクロペニスと考えるようです。
そうすると、１０cmに満たないペニスが、小さいペニスであると結論付けてもよさそうです。
ちんこが小さいデメリット
小さいペニスだと、どのようなデメリットが考えられるのでしょうか。主に３つのデメリットがあると考えられます。
自分に自信が持てない
例えば身長や筋肉量など、他人と比較して、さまざまなものが少なかったり小さかったりすると、それがコンプレックスだと感じる人は多いです。
ペニスも同じです。他人と比較したときに、自分のペニスが小さいという事実はそれだけでコンプレックスにつながることがあります。
女性とセックスするときにも、他の男のペニスの方が大きかった、と言われるとショックですよね。
言われなくても、他の男と比べてどうだろう、と不安や疑心暗鬼にだって陥ってしまいますね。
包茎の疑いがある
ペニス自体が小さいことで、ペニスを包む皮が余ってしまい包茎になりやすい傾向があります。
勃起時に皮が剥ける仮性包茎ならまだしも、真性包茎ですと不衛生になりがちです。そのことからセックス時には大きなデメリットになり得る要素の一つになってしまいます。
また、亀頭が露出しないことで成長が阻害され、全体のサイズだけでなく、亀頭の大きさも小さいままであるという悪循環に陥ってしまいます。
セックスで不利になる
ペニスが小さいと女性を満足させにくい、と言われます。
前述の通り、女性の膣は約７～８cmで最低限その長さがあれば奥まで届きますが、大きいペニスですと奥に届く以上に圧迫感があり、より女性の満足感を高めることは確かです。大きいペニスに慣れた女性が、小さいペニスとセックスすると「あれ？」と思うこともしばしばあると言います。
また、ペニスが小さいことで包茎である人は注意が必要です。
包茎は早漏になりやすいとも言われ、女性が満足する前に果ててしまうことも。
真性包茎ですと、衛生環境が悪く、見た目もあまり良くないので触ったり口をつけるのをためらう女性もいます。
ペニスを平均サイズ以上にする方法
ペニスが小さいと数々のデメリットがあることがわかりました。では、今からでもペニスを平均サイズ以上にする方法はあるのでしょうか。以下にまとめています。
ペニス増大手術を受ける
第一は外科手術を受けてしまうことです。一口に手術といえども、その方法は多岐にわたります。目的に応じて選択するのがよいかもしれません。
- ヒアルロン酸の注入
亀頭に部分にヒアルロン酸を注入し、亀頭を太くします。注射１本で済む手軽さがあり、ヒアルロン酸は元々体内にある栄養素でもあるため体内に取り入れても害はありません。また、亀頭全体ではなく、カリの部分だけを太くするなど、目的に応じて施術を選択することもできます。しかし、あくまでも亀頭への手術ですので、全体的なサイズが大きくなるわけではないことに注意してください。 - 長茎術
ペニスは、その全てが体の外に出ているわけではありません。さらに体の中に隠れている部分があります。ペニスの根元付近には、その隠れている部分がたるんで埋まっており、それを手術により外に出す方法が「長茎術」です。勃起時でペニスのサイズは約１～２cm長くなるとされています。切る場所はペニス根元の上部ですが、普段は毛に覆われているため、手術跡が目立たないのも利点です。ただし、外科手術であるため、術後の腫れや痛みが少し続きます。 - 陰茎増大手術（自己脂肪注入）
陰茎、つまり竿の部分に何かしらを注入し、ペニスを太くたくましくする手術です。先に挙げたヒアルロン酸を使うこともありますが、ここでは自己脂肪の注入を紹介します。自分のお腹や太ももなどにある脂肪を採取、陰茎全体に注入する手術です。自分の脂肪を使っているため、副作用などは考えられません。また、注入した脂肪の約5割は定着するので、半永久的にペニスの太さが維持できます。しかし、こちらも長さではなく、太さのパワーアップであることに注意してください。
ペニス増大サプリや精力剤を活用
ペニスは大きくしたいけど、手術はちょっと……。という方は、ペニス増大サプリや精力剤を試すのも一つの手です。
ペニスのサイズは、勃起の状態で大きく異なります。
十分な勃起が得られればその分サイズは大きくなり、反対に勃起が不十分だとサイズは小さくなってしまいます。
この勃起を補助してくれるようなサプリや精力剤を活用することで、自分自身のポテンシャルが最大限発揮されます。
しかし、あくまで元々の大きさが基準です。完全勃起により、多少の肥大感を感じるかもしれませんが、ペニス自体のサイズが何cmも大きくなることはないと思われます。
