皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ除去治療を受けたいと考えている方に向けて、美容皮膚科クリニックで受けることができるデリケートゾーン黒ずみ治療方法の特徴を紹介します。また、皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けることのメリット・デメリットについて調査した結果を報告します。
デリケートゾーンの黒ずみは皮膚科ではなく美容皮膚科クリニックで治療しよう

デリケートゾーンの黒ずみに悩んでいると、皮膚科での治療を考える方も多いものです。しかしデリケートゾーンの黒ずみを除去するには、一般的な皮膚科ではなく美容皮膚科クリニックを受診してください。
一般的な皮膚科では、皮膚に発生した病気への治療をメインとしています。黒ずみは見た目の問題であり皮膚の病気ではないため、審美的な問題に対応する美容皮膚科クリニックの得意分野です。
もしデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けたいと思われているなら、まずはどんな治療方法があるのかを調べ、次に信頼できて通いやすい美容皮膚科クリニック探しをしましょう。
美容皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみの7つの治療法を徹底解説

美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーンの黒ずみ治療には7つの種類があります。クリニックによって対応していない治療法もありますが、まずはデリケートゾーンの黒ずみ除去には次のような方法があることを知っておいてください。
費用目安※ | 通うペース目安 | 通院回数目安※ | 総額目安 | ダウンタイム | 副作用 | 施術中の痛み | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
外用薬治療 | 5gあたり 3,000~7,000円 | 2~4週間に1回 | 4回以上 | 10,000円 | 2~3日 | 赤み、かゆみ、乾燥、 ほてり、ひりつき | なし |
内服薬治療 | 1回あたり 3,000~35,000円 | 4週間に1回 | 1回以上 | 12,000~14,000円 | なし | 発疹、悪心、胸やけ、 吐き気、下痢 | なし |
レーザー治療 | 1回あたり 10,000~120,000円 | 1~6週間に1回 | 1回~8回 | 190,000円 | 入浴制限あり、性交渉制限あり、 脱毛制限あり、タンポン制限あり | 赤み、かゆみ、乾燥、軽度の出血、 熱感、ひりつき、違和感 | 種類により変わる |
イオン導入 | 1回あたり 6,000~15,000円 | 1~4週間に1回 | 5回~10回 | 77,000円 | なし | 腫れ、発疹、ひりつき、熱感 | ほぼなし |
ケミカル ピーリング | 1回あたり 5,000~7,000円 | 1~4週間に1回 | 3~5回 | 36,000円 | ほぼなし | 赤み、熱感 | ほぼなし |
黒ずみ除去手術 | 150,000~300,000円 | とくになし | 治療1回 術後の検診1~3回 | 150,000~300,000円 | シャワー、入浴制限あり、性交渉制限あり、 激しい運動制限あり、自転車制限あり | 赤み、出血、痛み、腫れ、かゆみ、 むくみ、だるさ、熱感、頭痛 | 麻酔によりなし |
白玉点滴 | 1回あたり 5,000~10,000円 | 1週間に1~2回 | 8回~10回 | 30,000~100,000円 | ほぼなし | 内出血 | 針をさす痛みあり |
※別途初診料や診察料が必要です。
美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーン黒ずみ治療と言っても、かかる費用や治療期間、ダウンタイムの有無などは治療法により変わります。皮膚科での7つの黒ずみ治療法について、特徴を詳しく紹介していきます。
デリケートゾーン黒ずみ治療法1:外用薬治療

外用薬治療とは、軟膏などをデリケートゾーンの黒ずみが気になる部分に塗る治療のことを指します。
美容皮膚科クリニックで外用薬を処方してもらい、自宅で毎日塗るだけなので、初めて美容皮膚科クリニックに通院する方でも受けやすい治療です。また痛みやダウンタイムがほぼなく、治療費も比較的安いことが魅力となります。
デリケートゾーンの黒ずみ治療で用いられる外用薬には次の3種類があり、場合によっては複数の外用薬を組み合わせた治療が行われます。
外用薬1:ハイドロキノン

ハイドロキノンとは美白※作用に優れるとされる成分で、一般的な美白※ケアアイテムにも低濃度で配合されていることがあります。ただし人工的な物質ではなく、イチゴや麦芽、コーヒー、紅茶などにも含まれる成分です。
色素沈着の治療薬として用いられることも多く、美白※作用はビタミンC誘導体と呼ばれるアスコルビン酸やアルブチンなどの60~100倍にも及びます。メラニン色素が生成されるために欠かせないチロシナーゼという酵素に働きかけ、メラニン色素が作られるのを抑制する作用を持ちます。
以上のように美白※作用が高いハイドロキノンですが、高濃度であるほど、肌への刺激性が高くなるため副作用の可能性は否定できません。また酸化しやすく、保存に気を使わなければならないことがデメリットです。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

外用薬2:トレチノイン

トレチノインとはビタミンAの一種ですが、ビタミンAの約50~100倍も高い効果を持ちます。ハイドロキノンとは違いメラニンに働きかけるのではなく、肌の細胞増殖をうながす成分のため、ターンオーバーの促進がのぞめます。
加速されたターンオーバーによりメラニン色素を排出しやすくなり、デリケートゾーンの黒ずみ改善を実感できるのです。
そのため作用が違うハイドロキノンと同時に処方されることもあり、ハイドロキノン×トレチノインの併用治療でデリケートゾーン黒ずみの治療期間が短くなる可能性があります。
ただしトレチノインは赤みやかゆみなどの副作用リスクがあるので、万が一症状が出た場合は医師に相談し、保湿剤などを処方してもらってください。
外用薬3:ヒルドイド

ヒルドイドも美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーン黒ずみ治療で用いられる外用薬ですが、メラニン色素に働きかけるような美白※成分はありません。ヒルドイドの作用は保湿です。
ヒルドイドにはヘパリン類似物質という、保湿作用・血行促進作用・抗炎症作用を持つ物質が含まれています。保湿・血行促進作用によりバリア機能が正常に近づくと、外部刺激に強くなり、デリケートゾーンが黒ずみを予防できる可能性があります。
ヒルドイドは単体だけだとデリケートゾーンの黒ずみを改善するのは難しいですが、ほかのデリケートゾーンの黒ずみ治療と併用することで、治療の補助となるのです。
参照:医薬品医療機器情報提供ホームページ:(PDF)HPローション
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ

デリケートゾーン黒ずみ治療法2:内服薬治療

続いての美容皮膚科クリニックによるデリケートゾーン黒ずみ治療は、内服薬治療です。内服薬治療とは、メラニン生成の抑制作用のある成分を含む飲み薬を服用して、カラダの内側から肌の美白※を目指す治療です。
内服薬治療も外用薬治療と同じように、美容皮膚科クリニックで処方薬を受け取り、自宅で飲むだけという手軽な方法です。ダウンタイムも痛みもありませんが、副作用リスクがある点はデメリットと言えます。
美容皮膚科クリニックで処方されるデリケートゾーン黒ずみ治療用の内服薬には、主に次の2種類があります。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
内服薬1:トラネキサム酸

トラネキサム酸は色素沈着の外用薬として使われることもあり、市販のスキンケアアイテムにも配合されています。美容皮膚科クリニックや皮膚科では、肝斑の治療薬としても用いられています。
トラネキサム酸はメラニン色素の働きを高める物質に働きかけることで、メラニン色素が作られることを抑制します。また抗炎症作用も持つことから、下着の摩擦や脱毛などによる炎症でデリケートゾーンの黒ずみが起きた場合にも改善が期待できます。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
内服薬2:シナール

美容皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみ治療で用いられるもうひとつの内服薬は、ビタミンCとパントテン酸が配合されたシナールです。
ビタミンCにはメラニンの生成を抑制したり、コラーゲンの生成をうながしてきれいな肌を作り出したりする効果があり、パントテン酸にはビタミンCの働きをサポートする効果があります。
シナールは第3類医薬品としても販売されていますが、美容皮膚科では有効成分を多く配合してもらうことが可能です。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
デリケートゾーン黒ずみ治療法3:レーザー治療

美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーン黒ずみ治療はレーザー治療です。レーザー治療は美容皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみ治療の代表とも言える治療法となります。
費用が高額となることや施術時に痛みを伴うことがあること、ダウンタイムがあることなどデメリットもありますが、黒ずみの症状や用いるレーザーの種類によっては1回の施術だけでも肌の変化を実感できます。
デリケートゾーン黒ずみに用いられる美容皮膚科のレーザー治療には、主に次の5種類があります。
レーザー治療1:レーザートーニング

レーザートーニングはレーザーを照射することにより、肌の奥深くに潜むメラニン色素を少しずつ減らす治療法で、デリケートゾーンの黒ずみをはじめ全身に適応できます。
ダウンタイムや痛みはほぼありませんが、デリケートゾーンの黒ずみ治療が終わるまでに、複数回の通院が必要となります。
レーザー治療2:インティマレーザー

インティマレーザーはデリケートゾーンの黒ずみ除去法として、美容皮膚科クリニックで頻繁に用いられるレーザー治療法です。
小陰唇や大陰唇、そけい部、肛門などの粘膜部分にも照射することができ、尿もれ・膣の引き締めなどにも効果があります。場合によっては1回の施術でもデリケートゾーン黒ずみ除去効果を実感することができることも魅力のひとつです。
ただし1回あたり45,000~88,000円と治療費用は高額です。シャワーは当日から可能ですが、施術後1~2週間はデリケートゾーンにヒリヒリ感などのダウンタイムが生じることがあります。
レーザー治療3:炭酸ガスレーザー

デリケートゾーンの黒ずみ除去と繊維芽細胞の活性化をはかれるのが炭酸ガスレーザー(モナリザタッチ)で、膣の引き締め効果や尿もれ改善、性交痛改善も期待できます。デリケートゾーンの黒ずみ治療で効果を実感するには1回~5回の治療が必要です。
施術後に熱感や痛み、わずかな出血が見られることがあり、入浴は当日禁止、性交渉やタンポンの使用は施術後1週間禁止です。1回50,000円~90,000円と高額ですが、少ない回数で効果を実感できれば他のレーザー治療より、トータルコストを抑えることができます。
レーザー治療4:サーミバー

サーミバーは、血流アップにより新陳代謝をスムーズにしたり、潤いアップにより肌の色を明るい印象に見せたりできるのが特徴です。コラーゲン生成作用もあるため、デリケートゾーン周辺の肌を美しく保湿するだけでなく、膣全体の引き締めにも効果を発揮します。
治療の際の痛みは麻酔なしでもほぼなく、月に1回、合計3回の治療で効果が実感できます。性交渉については1週間の制限が設けられますが、施術後すぐに通常通りの生活ができるため、ダウンタイムの悩みも軽減されます。
レーザー治療5:医療脱毛レーザー

医療脱毛レーザーはその名の通り、脱毛に効果を発揮するレーザー治療です。しかしデリケートゾーンの黒ずみは、カミソリでの自己処理による摩擦で起こることも多いため、自己処理の必要がなくなれば自然とデリケートゾーンの黒ずみがケアされる可能性も高くなります。
また毛抜きでの自己処理により発生する埋没毛でデリケートゾーンの黒ずみが起きている場合も、医療脱毛レーザーで悩みを軽減できます。
ただし医療脱毛レーザーでメラニン色素に反応するタイプは、デリケートゾーンの黒ずみがあると照射できません。蓄熱式のレーザーなら黒ずみがあっても施術が受けられる場合があるため、デリケートゾーンの黒ずみがある場合はレーザーの種類を選べる美容皮膚科を探すとよいです。
デリケートゾーン黒ずみ治療法4:イオン導入

美容皮膚科クリニックでは、イオン導入によりデリケートゾーンの黒ずみを除去する治療も行われています。イオン導入とは、通常であれば皮膚に浸透しにくい美容成分を、イオンの力により肌の深部へと浸透させる治療法です。
デリケートゾーンの黒ずみ治療で用いられる美容成分には、次のようなものがあります。
- ビタミンC
- トラネキサム酸
- ハイドロキノン
- グリシルグリシン
美容皮膚科クリニックにより取り扱っている美容成分の種類は違い、症状によってより適した美容成分が選択してくれるところもあります。
デリケートゾーン黒ずみ治療法5:ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、薬剤の力で古い角質を溶かすデリケートゾーンの黒ずみ治療です。デリケートゾーンの黒ずみが気になる部分に薬剤を塗り、古い角質を溶かして除去し、肌の生まれ変わりを促進させます。
ダウンタイムや痛みがほぼなく、副作用も赤みが出る程度です。しかしケミカルピーリングは粘膜部には使用できないため、粘膜部の黒ずみが気になる方は小陰唇に照射できるインティマレーザーなどを受ける必要があります。
デリケートゾーン黒ずみ治療法6:白玉点滴

白玉点滴とは、抗酸化作用をもつグルタチオンを点滴注射する、美白※効果がのぞめる治療です。白玉点滴で使われる点滴の成分内容はクリニックにより異なりますが、グルタチオンとトランサミンやグルタチオンとビタミンCなどと、グルタチオンと他成分を点滴してもらえることが多いです。
グルタチオンとはアミノ酸の一種であり、メラニン色素の合成を阻害する効果が認められています。また活性酸素を除去する作用もあると報告されているため、肌を若々しく保つために必要な成分です。
グルタチオンを体内に注入する白玉点滴はダウンタイムがほぼなく、美容皮膚科クリニックのデリケートゾーン黒ずみ治療の中では比較的安価な費用で施術が受けられます。
※メラニン生成を抑制し、シミそばかすを防ぐ
デリケートゾーン黒ずみ治療法7:黒ずみ除去手術

デリケートゾーンの黒ずみ除去のための2種類の外科手術があります。正確には美容皮膚科クリニックではなく、美容外科にて行われているデリケートゾーンの黒ずみ治療法です。
美容皮膚科と美容外科の違いは、メスによる切開治療を行うかどうかという点で判断でき、デリケートゾーンの黒ずみ除去手術はメスによる切開をともないます。
治療法は「小陰唇縮小術」と「大陰唇縮小術」の2種類があるので、それぞれの方法について知ってから治療を受けるかどうか判断してください。
黒ずみ除去手術1:小陰唇縮小術

小陰唇縮小術は、膣周辺にある薄いひだの皮膚を切除する手術のことを指します。
デリケートゾーンの中でもIラインと呼ばれるふっくらとしたふくらみのある部分より膣に近い方に、膣を保護するようにある薄いひだがあるはずです。小陰唇縮小術では、ひだ部分にできたデリケートゾーンの黒ずみをメスで除去します。
黒ずみごと皮膚を切除してしまえば、確実に小陰唇周りのデリケートゾーン黒ずみは除去できます。しかしメスによる切開を伴う手術であるため、治療後に腫れや内出血、むくみなどが起こることがあります。また副作用として発熱やかゆみ、頭痛が感じられたり、傷跡が目立ったりすることもあるでしょう。手術であるため費用も高額です。
小陰唇縮小術であればデリケートゾーンの黒ずみだけでなく、ひだの左右のアンバランスさも改善できます。しかし費用・痛み・ダウンタイムなどの点で、デメリットもある治療法です。
黒ずみ除去手術2:大陰唇縮小術

大陰唇とは太ももから膣にかけてのふっくらとした部分のことです。大陰唇は加齢や出産により大きくたるむことがあり、肥大により下着に擦れやすくなることでデリケートゾーンの黒ずみを生じることがあります。
もしデリケートゾーンの中でも大陰唇の黒ずみが気になる場合は、大陰唇縮小術と呼ばれる、大陰唇を切開して切除する治療により黒ずみごと除去する治療が受けられます。
治療は麻酔下で行われるため痛みは感じませんが、手術後に出血があることもあります。大陰唇の両側を手術する場合1回300,000円~450,000円と高額なため、大陰唇縮小術は最終手段にとっておくことを推奨します。
デリケートゾーン黒ずみ治療は美容皮膚科でするべき?クリニックで除去するメリットとデメリット

美容皮膚科クリニックによるデリケートゾーン黒ずみ治療を受ければ、医師の診断のもと改善を目指すことができます。しかし、美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーン黒ずみ治療にはメリットばかりでなく、デメリットもあります。
これから治療を受けたいと考えている方は、メリットとデメリットの両方を把握してから判断してください。
デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療する3つのメリット

それではまず、デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療するメリットから解説していきます。
メリット1:医師のもとで治療が受けられる

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療すると、医師のもとで治療が受けられることで安心感が生まれます。
医師の資格を持つひとのもとであれば、たとえ肌トラブルなどが起きたとしても、すぐに適切な対処をしてもらえます。肌の治療に関して知識と経験を持つ医師に診てもらえれば、気がねなくデリケートゾーンの黒ずみ除去に臨めます。
メリット2:デリケートゾーン黒ずみ除去の確実性が高い

2つ目のメリットは、デリケートゾーンの黒ずみを除去できる可能性が高いことです。
例えばインティマレーザーや小陰唇縮小術では、物理的に削ったり切ったりすることでメラニンを含んだ皮膚を除去するため、見た目の変化を実感することができます。
また、医師による診察と処方薬を受けるため、医学的根拠が確立された方法でケアができます。
メリット3:治療によっては1回で効果を実感できる

美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーン黒ずみ治療にはさまざまな種類がありますが、患者の希望により、なるべく即効性の高い治療法が選べることもメリットとなります。
たとえばデリケ―ゾーン黒ずみ用のレーザー治療のインティマレーザーであれば、1回で黒ずみ除去効果を実感する場合があるのです。炭酸ガスレーザーのモナリザタッチも、黒ずみの状態によっては最短1回で実感できます。
今すぐにでもデリケートゾーンの黒ずみを除去したいと考える方にとって、美容皮膚科クリニックでの治療は大きな希望となります。
また、それと同じく、デリケートゾーンの黒ずみを治す市販クリームも1-2ヶ月で効果が実感できることがあるので、医師や看護師に見られずに治療したい方は検討してみてください。
デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療する5つのデメリット

美容皮膚科クリニックでデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けることにはさまざまなメリットがあります。しかし同時にデメリットもあるので、良い面・悪い面の両方を把握して、治療を受けるかどうかを検討しましょう。
デメリット1:デリケートゾーン黒ずみ治療費が高額になる

美容皮膚科クリニックでのデリケートゾーン黒ずみ治療は、他のケア方法と比べて費用が高額になることが最大のデメリットと言えます。
治療法により費用は変わりますが、レーザー治療であれば200,000円ほど、黒ずみ除去手術であれば300,000円ほどかかることも少なくありません。デリケートゾーンの黒ずみをケアする方法は他にもあるので、美容皮膚科クリニックでの治療はその他のケア方法と比べるとかなり高額となります。
デメリット2:痛み・副作用・ダウンタイムがある

痛みや副作用、ダウンタイムがあることもデメリットのひとつです。美容皮膚科クリニックで受けられる治療によっては、施術中に痛みが感じられたり、施術後に副作用やダウンタイムの不安があったりすることがあります。
デリケートゾーンの黒ずみを除去するために、つらい症状が現れることもあるでしょう。またダウンタイムが長引けば、施術後の日常生活に支障をきたします。
痛み・副作用・ダウンタイムの不安があったとしても、美容皮膚科クリニックでデリケートゾーンの黒ずみ治療を受けるべきかどうか、よく考えてから受診を判断してください。
デリケートゾーンの黒ずみ治療の痛み・副作用・ダウンタイムについて知りたい人は、「美容皮膚科でのデリケートゾーン黒ずみの7つの治療法を徹底解説」で紹介している表を確認してください。
デメリット3:医師や看護師にデリケートゾーンを見られる

デリケートゾーンは他人には見せたくない部位です。まして黒ずみがコンプレックスとなっているなら、なおのこと他人に見られることに抵抗があるでしょう。
しかし美容皮膚科クリニックでの治療を受けようと思うと、必ずデリケートゾーンの黒ずみを医師や看護師に見せなければなりません。短時間のこととは言え、他人に見られることが最大のデメリットだと感じる方もいるはずです。
デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療する場合、他人に見られるというデメリットがあることも含めて検討してください。
医師や看護師に見られたくない、けどデリケートゾーンの黒ずみを無くしたい場合は、自宅で誰にも見られずにできるデリケートゾーンの黒ずみを治す市販クリームがおすすめです。
デメリット4:信頼できる美容皮膚科クリニック選びが難しい

信頼できる美容皮膚科クリニック選びが難しいというデメリットもあります。
デリケートゾーンの黒ずみ治療は、医師の診断や技術力により結果が変わることもあります。また不適切な治療によってダウンタイムが長引いたり、白斑や色ムラなどをおこしたりする恐れもあります。
不安なくデリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科で治療するなら、クリニックや在籍している医師の実績や経験、治療体制、患者からの口コミなどを総合的に判断して、信頼できるところを選ばなければなりません。
デメリット5:治療が失敗したり効果が実感できなかったりする可能性がある

デリケートゾーンの黒ずみを美容皮膚科クリニックで治療する最後のデメリットは、治療が失敗したり、効果が実感できなかったりする可能性があることです。場合によっては、支払った料金に見合う効果が得られないこともあります。
せっかく高額な費用を支払って、定期的に通院して治療を受けたのに、効果が実感できなければ残念な気持ちになってしまいます。さらに副作用が現れたりしては、治療を受けなければよかったと思ってしまうはずです。
多くのクリニックでは効果を実感できる治療を提供してもらえます。しかし美容皮膚科クリニック選びを誤ると、後悔が残る結果となることもあるのでクリニック選びは慎重に行ってください。
デリケートゾーン黒ずみ治療で信頼できる美容皮膚科クリニックを選ぶための3つのポイント

デリケートゾーンの黒ずみ治療で美容皮膚科クリニックを受診する場合、満足のいく結果を得るにはクリニック選びが重要であると解説しました。しかし初めて美容皮膚科クリニックを受診するときは、選び方のコツがわからないものです。
納得できるデリケートゾーン黒ずみ治療を受けるために、信頼できる美容皮膚科クリニックの選び方について知っておいてください。
ポイント1:カウンセリングで納得のいく説明をしてもらえること

美容皮膚科クリニック選びのポイントは、カウンセリングで納得のいく説明をしてもらえるかどうかです。美容皮膚科では多くの場合、カウンセリングを行ってから実際の治療へと進みます。
カウンセリングは患者の悩みを把握し、料金も含めて適した治療を提案するためのものです。そしてこれから治療を受ける患者の不安がなくなるように、治療の内容や方針について詳しく説明するための時間でもあります。
カウンセリングで不安や疑問を投げかけたときに、真摯に対応してくれて、納得がいくようであれば信頼できるクリニックであると考えられます。まずはカウンセリングに行ってみて、クリニック側の医師や看護師、カウンセラーの対応を確認しましょう。
ポイント2:患者の口コミで悪い評判がないこと

インターネット上で見つけられる患者の口コミは、美容皮膚科クリニックの真実を知るための重要な参考資料です。すべてが真実ではないかもしれませんが、悪い評判が目立つようであれば受診は控えたほうが良いと判断できます。
デリケートゾーンの黒ずみ治療で通院したいと思える美容皮膚科クリニックをいくつかピックアップしたら、それぞれの口コミをインターネットで検索してみてください。おのずと誠実に対応してくれるクリニックが見つかります。
ポイント3:デリケートゾーン黒ずみ治療の実績が豊富であること

美容皮膚科はクリニックごとに、得意とする治療に偏りがあることがあります。デリケートゾーン黒ずみ治療の経験が少ないクリニックもあれば、実績豊富で得意とするクリニックもあるものです。
美容皮膚科クリニックの公式ホームページを見ると、実績や経験症例などが掲載されている場合があります。デリケートゾーン黒ずみ治療の実績が豊富なクリニックであれば、さまざまな症例を経験していることから、医師の技術力や知識も豊富であるはずです。
確実性の高い治療を受けるためにも、美容皮膚科クリニックごとのデリケートゾーン黒ずみ治療実績をしっかりと確認してください。