デリケートゾーンの黒ずみにワセリンは効果があるのか、口コミや本来の作用からワセリンを調査したので、その結果を紹介します。
ワセリンのデリケートゾーン黒ずみケアへの効果を口コミから調査!

ワセリンがデリケートゾーン黒ずみケアに効果的だという口コミを見かけることがあります。デリケートゾーンの黒ずみに悩んでいる女性にとっては、ワセリンでケア効果が実感できるのであれば手軽です。
しかしワセリンは本当にデリケートゾーンの黒ずみケアに効果があるのか、まずはデリケートゾーンにワセリンを塗ってみたという口コミをまとめました。
ワセリンはデリケートゾーンの黒ずみに効果的だという良い口コミ

ワセリンはがデリケートゾーンの黒ずみに効果的だとするポジティブな口コミから紹介します。
ワセリンでデリケートゾーンの黒ずみがすごい薄くなった😳
っていうのも生理でかぶれてしまったから、それを和らげようと朝晩シャワー後にワセリン塗りたくってたの。
ほら、赤ちゃんのおむつかぶれにワセリン塗るじゃん。それを思い出してさ。
1週間したら黒ずみめちゃくちゃ薄くなってて
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デリケートゾーンの保湿でいうと、私は大陰唇や鼠径部にキュレルのボディローションをこの時期は塗ってますね(全身に塗るついでです…)
丁寧なのかズボラなのか😂
夏はなめらか本舗のイソフラボン乳液!荒れてるときは白色ワセリン!
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入院してた時に貰いました。
普段はヴァセリンを使ってます。
しかし、生理時にデリケートゾーンがかぶれてしまい、どうしても痒い!!
ワセリン塗ると良いって聞いたので、シャワー後に早速塗り塗り。
あれ?ピタリと痒みが収まりました。
その後、ちょいちょいと塗り直すこと2日目。かぶれは治りましたー!! これからもかぶれ防止として使いたいと思います。
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ワセリンはデリケートゾーンの黒ずみに効果なしという悪い口コミ

ワセリンはデリケートゾーンの黒ずみに効果がないというネガティブな口コミや、肌に合わなかったという口コミです。
実をいうと、今年の乾燥がひどい影響もあって、デリケートゾーンの黒ずみがかなり気になってきた…💦
例年の乾燥よりひどいから、皮膚科いってもオイル縫ってもワセリン使っても、インナーケアしても今年はいよいよダメかもしれない🥺
みんなどうやってケアしてるんだろ…
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普段、パンパースのさらケアで、今までグーン、メリーズも使ったことあってトラブルなかったんだけど最近、デリケートゾーンが赤くプツプツしてる😭保育園用に用意したマミーポコがあってない…?😭
ワセリンで肌荒れしちゃうから病院行かなきゃだな😔この場合は小児科か皮膚科でいいのかな?😔
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毎回生理3日目にデリケートゾーンがめちゃくちゃかぶれるのすごい苦痛。ベビーパウダー、ベビーオイル、ワセリン、とか試してみたけど予防にはならないし緩和されるのはせいぜい数十分。今別のナプキンを試してるとこだけど効果はいまいち…。みんなこのヒリヒリに耐えながら生活してんのかな
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ワセリンの口コミ総括:デリケートゾーンの黒ずみに効果があることもあるが肌に合わない場合も

ワセリンをデリケートゾーンの黒ずみに使ってみた方からの口コミによる効果を見ると、デリケートゾーンの黒ずみに効果があったとする方もいましたが、一方で肌にあわない、あまり効果を感じないという方もいました。
ただ、生理のときのかぶれなどにワセリンを活用しているという方もいたので、デリケートゾーンへは使用できます。肌にあう方であれば、かぶれや乾燥防止に役立つはずです。
生理前のかぶれやかゆみが改善されたという嬉しい声が目立ちましたが、顔に塗ったら赤く腫れ上がってしまったという方もおり、肌に合わない場合もあることに注意が必要です。
ワセリンのデリケートゾーンの黒ずみへの効果を成分から検証

ワセリンの成分から本来期待できるデリケートゾーンの黒ずみへの効果を、口コミを踏まえながら検証していきます。
効果1:肌の水分保持

ワセリンには肌のバリア機能の代わりとなるオクルージョン効果があり、肌内部の水分を保持する効果に優れています。
そのため肌のバリア機能がうまく作用していない荒れた肌でも、ワセリンを塗ることにより肌内部の水分が蒸発しにくくなり、しっとりと潤った肌を目指せます。
効果2:肌を刺激から保護

肌を刺激から保護する効果があるのもワセリンの特徴です。ワセリンの説明書きには、効果・効能として次のように記載されています。
効能・効果 手足のひび,あかぎれ,皮膚のあれ,その他皮膚の保護
出典:医薬品医療機器総合機構:白色ワセリン
ひびやあかびれ、荒れなどがある場合はもちろん、トラブルが起きていない肌に対しても保護効果を発揮するため、外的刺激などから肌を守りたいときに役立ちます。
効果3:保湿・保護が主な作用で美白※有効成分は無配合

ワセリンがデリケートゾーン黒ずみに効果的だとの口コミがありますが、残念ながらワセリンに美白※有効成分は配合されていません。ワセリンの配合成分は、100%がワセリンです。
ワセリンとは刺激性が少なく、安定性のある軟膏基剤のことを指します。つまりデリケートゾーンの黒ずみの美白※効果や美容効果のある成分は含まれておらず、肌の保湿と保護以上の効果は期待できません。
ですので、デリケートゾーンの黒ずみを改善したいなら、デリケートゾーンの黒ずみを治すクリームか皮膚科での治療をしてください。
※メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐこと
ワセリンは黒ずみケア効果が低いけれど、デリケートゾーンにも塗れる安全性は高い

口コミや成分から、ワセリンはデリケートゾーン黒ずみケアへの効果は期待できないことがわかりました。
しかしワセリンは粘膜に塗っても比較的安全性の高い軟膏基剤で、実際に花粉症治療のための軟膏として、粘膜に用いられています。そのため次のような目的なら、ワセリンをデリケートゾーンに塗ることも効果的です。
デリケートゾーンのかゆみ・かぶれケア

口コミでも効果的だとされていたのが、デリケートゾーンのかゆみやかぶれケアにワセリンを使うことでした。
ワセリンの本来の効果は肌のひび・あかぎれ・荒れへのケアなので、デリケートゾーンの皮膚が荒れてかゆみやかぶれを感じる際には役立つアイテムです。皮膚の保護作用もあるため、さらなるかぶれを防ぐ効果もあります。
ただしデリケートゾーンの粘膜近くは顔よりもさらに皮膚が薄いため、少量から試して、赤みやかゆみなどが起こらないことを確認してから使ってください。
デリケートゾーンへの刺激緩和

デリケートゾーンへの刺激やかぶれから黒ずみが発生している場合、皮膚の保護材として使うことで、デリケートゾーンの黒ずみの悪化を抑えられる可能性があります。
デリケートゾーンの黒ずみは摩擦などの刺激から起こることが多いため、外的刺激を緩和できれば、新たな黒ずみが作られるのを予防できる可能性が高いためです。時間はかかりますが、肌を保湿して代謝作用で自然に黒ずみをケアしたいという方であれば、ワセリンが合っています。
デリケートゾーンのムダ毛処理

ワセリンのデリケートゾーンへの使い方として、ムダ毛処理のときにシェービングフォームの代わりに使う方法もあります。カミソリを用いた自己処理は肌への刺激が強いものですが、ワセリンを塗っておけば刺激から肌を守れるためです。
自己処理の刺激もデリケートゾーンで黒ずみが発生する原因のひとつなので、ムダ毛処理の際にワセリンを使うことは、黒ずみケアの一環として効果的です。