HOME 皮膚科 SOD療法 SOD療法 SOD療法の詳細 美容皮膚科だけではなく一般皮膚科についても診察をおこなっています。生活様式の変化に伴いいろいろなアレルギーが増加し皮フ疾患も多様化しています。アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症等、難治な病気もありますが、患者の皆様の身になって治療していきたいと思います。 アトピー性皮膚炎でステロイドの副作用がご心配の方に SOD療法(スーパーオキサイドディスムターゼ)のお知らせ京大出身の医学博士で世界的生化学の権威である丹羽耕三博士(土佐清水病院院長)が開発されたものです。(http://tosashimizu-hospital.com/publics/index/45/)アトピー体質とは角層の保湿機能の低下にあり,環境汚染物質より作られる活性酸素と過酸化脂質により角層の保湿機能が奪われた状態です。この治療法は環境汚染・ストレスなどで発生する過剰な活性酸素が欧米食中心の食生活による体内の脂質(油の多い食生活)と結び付き過酸化脂質となり(例:油が空気に触れ酸化するような状態)、アトピー性皮膚炎や膠原病・癌などいわゆる現代の難病の原因のひとつになっているということから生まれました。丹羽博士はアトピー性皮膚炎の原因のひとつを環境汚染と考え、環境汚染が続くかぎり患者さんが増え、重症化すると考えています。このため治療法は過剰な活性酸素を抑えるSODの内服とSOD入り軟膏を併用し、体内、皮膚の両面から活性酸素、過酸化脂質を取り除きます。症状がひどい時はSODと微量のステロイドの入った軟膏を使用します。このSODエキスは角層に付着した過酸化脂質の反応を抑制し,且つ同時に軟膏中に含有されているステロイドの副作用(若返り細胞[線維芽細胞]の萎縮)を抑えてステロイドの副作用が出ないようにしてくれます。 もともとこの治療法は 膠原病などステロイドを多量に使うため命に関わる重篤な副作用を生じる場合のある難病に対し、ステロイドの減量・離脱に成功している治療法です。当初はこれらの患者さんの重篤な副作用を軽減し、薬を減量、離脱を目的とし研究されたものが、副作用が減るだけではなくアトピー性皮膚炎の原因を除去する作用もある ことがわかってきました。 SODの成分 糠、麹、はと麦、抹茶、大豆、胡麻などの自然穀物類を特殊加工したものです。 「メリット」体内の活性酸素を抑制し皮脂の酸化を予防する。 「デメリット(副作用)」SODに含まれている成分に対しアレルギー症状を生じる場合があります。 「費用(税込)」◎ SOD内服(100回分) カプセル10,800円 ◎ SOD入り軟膏 1)Va軟膏 30g 2,090円 2)AOA軟膏 30g 1,760円 3)AD軟膏 30g 990円