名古屋の佐井泌尿器科・皮フ科クリニックです

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傷跡(瘢痕)治療

傷跡(瘢痕)治療

傷跡(瘢痕)の治療は今だ完全なものはなく、今でも多くの施設で様々な試みがなされていますが大変難しく、今だ完全なものはありません。当院では従来から行われているステロイドの局所注射とレーザーを組み合わせ、傷跡(瘢痕)の治療を行っています。
ただこれらの治療に使う機器が新しく、長期的に効果が持続するのかどうかも分かっていません。しかしニキビ痕の瘢痕に対し実施してみて効果は実証され、悪化も見られていません。
当院の治療法は、まず上述したステロイドの局所注射(2週間に1回)を行います。これは即効性がありますが、また戻ってしまったり副作用もあるため長期間、連続投与は限界があります。
このため他の治療を併用する必要があります。
次に別の日にモザイクhpというフラクショナルレーザーを照射します。
これは皮膚を点状に破壊し、真皮部分のコラーゲンを破壊します。
もちろん皮膚全体の破壊ではなく、全体に影響が出るほどではありません。
これにより表皮は周囲からの新しい皮膚に置き換え、真皮では新しいコラーゲンが合成されます。
これを4週に1回、1サイクル5回実施します。
この段階で皮膚は軟らかくなりますし、赤みも減少し、平らになります。

モザイクhp

モザイクhp

ステロイド局所注射 (保険診療)
モザイクhp(部分照射) 11,000円(税込)

「未承認医薬品等であることの明示」
モザイクhpは未承認機器・医薬品です。
「入手経路等の明示」
韓国ルートロニック社
「国内の承認医薬品等の有無の明示」
同一の機能を持った機器は国内にありません。
「諸外国における安全性等に係る情報の明示」
FDA承認(K193661, JULY 27; 2007) 海外では主にニキビ跡、しわ治療に用いられています。 治療に伴う主なリスクは軽い火傷です。 主な副作用は火傷を生じた場合はかさぶたができ、赤みや色素沈着が残る場合があります。 

 「治療方法」
点状にレーザーを照射するフラクショナルレーザーを瘢痕組織に照射します。治療後は冷却後コラーゲン合成を促進する薬剤を塗布します。
「メリット」
レーザー照射により点状に皮膚を傷つけることで、瘢痕組織を新しい皮膚に置き換えます。
「デメリット(副作用)」
まれに火傷を生じる場合があり、水疱や色素沈着を生じる場合があります。