HOME がん治療 がん治療 がん治療 α リポ酸点滴療法によるがん治療 α リポ酸はつよい抗酸化作用をもった体内物質で、重金属排泄、脂肪燃焼、美肌効果を示すばかりでなく、癌、糖尿病、慢性肝炎などの酸化ストレスを防御しま す。とくに癌細胞の細胞死アポトーシスを誘発することで、また免疫系の機能回復を促すことで抗がん効果をあらわします。 単独治療法 α リポ酸点滴療法によるがん治療は、定期的に短期間の集中投与を繰返する方法と週1~2回を継続的に投与する方法があります。初回100mg、以後100mgずつ増量して300mgが維持量になります。 治療法(1) 1日1回~2回(朝・夕)5日間連続で1~2週間(5~10日間)投与する。その後は週2回投与で継続する。 治療法(2) 1日1回~2回(朝・夕)5日間連続で2週間(10日間)投与する。 その後2~3ヶ月休薬と上記10日間投与を繰り返す。 遠方のために週2回の通院が難しい場合に行います。 料金(税込) 100mg 5,500円 200mg 11,000円 300mg 16,500円 点滴中の注意 α リポ酸点滴では低血糖を誘発する可能性がまれにあるため、食後に行うか点滴中に飴などをなめて糖分の補給をします。α リポ酸の投与によりビタミンB群が消費されるので、ビタミンB群の経口が必要です。 ※ 低用量ナルトレキサンとの併用 1日1回就寝前にナルトレキサン4.5mgを内服します。 ※ 高濃度ビタミンC点滴療法との併用 高濃度ビタミンC点滴に引き続いて、α リポ酸点滴を行います。可能であれば午前中に高濃度ビタミンC点滴療法を行い、昼食後にα リポ酸点滴療法を行います。これは両療法が低血糖を誘発する可能性があるためで、ランチを挟むことにより低血糖の誘発を予防できます。 点滴療法研究会 マスターズクラブ会員 佐井雄一 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック 052-847-5110