名古屋の佐井泌尿器科・皮フ科クリニックです

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がん治療

循環腫瘍細胞検査(CTC検査)

CTC検査で何が分かるの?

患者さんひとりひとりに合ったがん治療がわかる新しい検査です。 がんの再発や転移を調べる検査にはCTやMRIなどの画像診断がありますが、通常がんが1センチ前後にならないと検出できません。これに対しがん細胞は1~2mm以上になると酸素や栄養を必要として血管新生が起き、血液中にがん細胞が入り全身を巡る様になります。 再発と転移の原因はこの血液中に流れているがん細胞なので、これを検出可能なオンコトレース検査は画像診断よりも早期に再発や転移を発見できます。 オンコトレース検査は血液20mlを採血するだけです。

CTC検査が治療にどう影響するの?

オンコトレース検査に加えオンコノミクスプラス検査を追加することで、血液中のがん細胞の性質を調べ自分にあった治療を選ぶことができます。 がん関連遺伝子の変異を解析することでがんの特徴を把握でき、そこに焦点をあてて治療できます。 これにより治療抵抗性、抗がん剤の感受性や天然成分の感受性が分かります。 また分子標的薬や温熱療法の適応が分かります。 がん治療の個別化医療には欠かせない検査です。 たとえば 効果のある抗がん剤がわかるので、セカンドオピニオンとして抗がん剤を中止する時点が分かります。 定期的なに行うことで、治療の効果判定ができます。

こんな方にCTC検査をお勧めします。

料金(税込)

オンコトレース検査 220,000円
オンコノミクスプラス検査 550,000円

デメリット(副作用)

採血時の痛みや神経損傷がまれに生じる場合があります。