名古屋の佐井泌尿器科・皮フ科クリニックです

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院長ブログ

日本皮膚科学会総会に参加して

4月17日18日は大阪で開かれた日本皮膚科学会総会に参加してきました。
3時30分くらいに大阪に着きましたが、この日は聴きたい講演がなかったので
造幣局の通り抜けに行ってきました。
10年以上前にやはり学会の時に行ったので、これで2回目です。
ちょうど満開の時期の週末ですので、大勢の方が来ていて長蛇の列でした。
写真は今年の木、都錦です。

その後学会場に行き、機械展示を見ました。
あまり新しい機器は見当たりませんでした が
なじみの業者数ヶ所廻り、情報交換をしました。
興味を引いたのは当院にあるクライオセルがバージョンアップされ
クライオセルケ アシスとなって
イオン導入がエレクトロポレーションに代わっています。
エレクトロポレーションになったことで、
導入できる薬剤が 増え
さらに高濃度の薬剤の浸透が期待できます。
例えると冷却装置の付いたメソダームです。
あとは肌若返りや毛髪再生に用いる神経幹細胞由来増殖因子の薬剤ペップビューです。
当院では脂肪肝細胞由来のAAPEを用いた毛髪再生治療HARG療法を行っていますが
この薬剤と比べて効果や副作用がどうかを比較してみたいと思います。

翌日は軟膏療法の基本について の教育講演や
メソダームの進化したメソアクティスの基礎と臨床についてのセミナーを聴きました。
メソアクティスをアトピー、帯状疱疹後の 神経痛や赤ら顔などの
一般皮膚科の疾患の治療に用い、効果があることを発表していました。
当院のメソダームでも
顔などの部分的な 治療にはなりますが、
アトピーの再発を抑え、色素沈着が改善することが可能です。
保険外治療になりますが、ご興味のある方はご相談下さ い。

名古屋 皮膚科 メソダーム 佐井泌尿器 科・皮フ科クリニック

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日本皮膚科学会総会

今週末4月16日から18日まで大阪で日本皮膚科学会総会が開かれます。
昨年はエアージェントについて発表をしましたが、今年は参加するだけです。
日本皮膚科学会総会は一時期美容皮膚科についてのセッションが多かったのですが
最近は目新しい治療がないので、美容関連のセミナーは何回も聴いたような内容が多いです。
皮膚科学会総会は教育講演を中心にした学会なので
今年は一般皮膚科に関しての新しい知見を得るための
勉強をしてこようと思っています。

土曜日の診療が終わってからの参加になりますので、
今回は患者さんにご迷惑をおかけすることはありません。

名古屋 美容皮膚科 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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Men’s Pelvic Health

アンチエイジングは美容医療が話題になりがちですが
たまには泌尿器科の話題を…

今日は男性のアンチエイジングについて

4月10日(土)に愛知県泌尿器科医会があり
アボルブという前立腺肥大症治療薬を中心とした講演がありました。
日大の泌尿器科の教授の高橋先生が講演をされ
そこでMen’s Pelvic Health(直訳すると男性の骨盤の健康)という概念を紹介されました。
前立腺肥大症は50歳以上の男性に発症する、老化に伴う病気です。
症状は排尿困難や頻尿などの症状を生じます。
アボルブはこの肥大した前立腺を縮小させ、症状を改善させます。
今までも前立腺を縮小させる薬はあったのですが、
男性ホルモン自体を抑えてしまうため
勃起障害などの副作用がありました。
アボルブは男性ホルモンを抑える作用がないため
勃起障害の副作用が生じにくいので
男性にとっては性機能を温存して、前立腺肥大症の症状を改善できます。
つまり骨盤内の膀胱・尿道の尿路だけでなく、
前立腺・精嚢腺の性機能も温存することが
Men’s Pelvic Healthを考えた治療で、
男性のアンチエイジングにつながるということです。

当院でも処方可能です。
前立腺肥大症についてはこちらをご覧下さい。

余談ですが
講演会終了後の意見交換会で、突然中締めの挨拶をしろといわれて
しどろもどろの挨拶をしてしまいました

名古屋 泌尿器科 前立腺肥大症 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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当院の診察・待ち時間の目安

暖かくなって皮膚の病気で来院される方が多くなっています。
初診の場合はどうしても診察時間が長くなり
また、にきび・ニキビ跡やシワ・たるみの美容相談の場合は
カウンセリングに時間をかけるのでさらに長くなります。
さらに診察にお越しになる時間や曜日に偏りがあることも
待ち時間に影響します。

今回3月の1週間、曜日や時間別に実際の診察時間測定する調査を行いました。
これを表にしてお知らせします。
必ずしもこの通りではありませんが、来院が集中する時間・曜日の傾向が分かりますので
予約を取る際の参考にして下さい。


名古屋 皮膚科 泌尿器科 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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韓国 Kairos Clinic見学

Kairos Clinicを訪問し、
韓国でブームになっているプラズマジェル(PPP)を用いた
フィラーによるシワ治療を見学しまし た。
一緒に行ったドクター二人が実際に体験しました。

試験管2本分、10mlほど採血をします。
遠心分離器で血液成分と 血漿を分離します。

血漿を注射器に取り分けます。

ZeroThermという機械で100℃、10分間加熱します。

できあがりです。

これをほうれい線や頬のくぼんだところに注入し
ボリュームをアップさせます。
1カ所に2mlくらい注 入します。

写真は一緒に参加した某先生です。
出来たプラズマジェル(PPP)は脂肪のようです。

効果の持続は3から4ヶ月ですので
コラーゲンよりは少し短いです。
しかし硬さはなく自然な仕上がりで す。

名古屋 アンチエイジング 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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子宮頚癌予防ワクチン サーバリックス 注射しました

子宮頚癌予防ワクチンのサーバリックスを家族に注射しました。
通常の予防接種と違い、サーバリックスは筋肉注射です。
妻と娘三人に注射し ました。
筋肉注射ですので通常の皮下注射よりは痛みはありますが、
痛がりの長女でも文句言いながらもうつことが出来ました。
た だ 2から3日は筋肉痛のような痛みが残り、
腕を動かすと痛かったようです。
注射するのは利き腕とは反対の方が良いです。
1ヶ月 後 6ヶ月後にうてば、子宮頚癌のリスクが減ります。

子宮頚癌だけですが、
癌も注射で予防できるようになりましたので
す べて の女性に接種をお勧めします。

名古屋 子宮頚癌予防ワクチン サーバリックス 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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韓国学会(イントラセル、自己血小板血漿注射)

本日、午後より韓国に行ってきます。
目的は昨年も参加した大韓皮膚科学会春のシンポジウムです。
イントラセルの発表があり、これを聴いてくるのと
血小板を利用したフィラーによる治療法を行っているクリニックの見学もします。
当院ではPRP(多血小板血漿)を利用して治療していますが
この血小板の治療はもう少しボリュームを出したい場合に使用するようです。

今日の午後診と明日土曜日は臨時休診のため、ご迷惑をおかけします。
サイクリニックメディカル・スパは営業していますので
化粧品等の購入やスタッフの施術は可能です。
よろしくお願いします。

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FGF(線維芽細胞増殖因子)を用いたエアージェント その後

院長のFGFエアージェント後ですが、
注入した部分が少し赤くなりしこりのようになっています。
ちょうどPRPを行った後のように腫れて もいます。

月・火曜日の診察は見た目が悪く
隠すために
女性のように化粧をするわけにも行かないので
マスクをして 診察をしました。

しかし眼の下の部分は隠れないため
目敏い患者さんに先生何かされたのですかと訊かれてしまいました。

名古屋 アンチエイジング エアージェント 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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FGF(線維芽細胞増殖因子)を用いたエアージェント

当院ではヒアルロン酸とPRP(多血小板血漿)を用いた2種類の方法でエアージェントによるニキビ跡・クレーターの治療や肌若返り治療を行っています。
PRP 注射、PRPエアージェントの場合、FGF(線維芽細胞増殖因子)という成長因子を入れることでより効果を高める試みも行っています。
以前のブ ロ グでも書きましたが、3月21日に行われたメディカルビューティーフォーラムのセミナーで札幌医大の小野先生からFGF単独でも手背と顔の若返りに非常に よい効果があり、効果の持続も1年以上あることをききました。さらに治療した肌は15歳くらい若返ったことを証明しています。
しかしこの治療の 欠 点は痛みが強いため、局所麻酔を皮膚全体に行わないと治療が出来ません。
また即効性がないので効果が出るまで3から6ヶ月必要です。
こ の 講演を聴いて当院でもFGFの治療を行おうと考えていますが、
当院にあるエアージェントを利用して、既に行っているPRPにFGFを入れる代 わり に
FGFを添加したヒアルロン酸を注入すれば、均一に注入が可能で
痛みが少なくてかつ即効性が期待できるのではないかと考えました。
そして早速3月 28日に 院長自らに行ってみました。
麻酔はせずに行いましたが、通常のヒアルロン酸よりは注入した後がやや痛いですが
たいしたことはあ りませんでした。
治療後はいつものように点状の出血を伴う虫さされのあとようです。

治療結果は追って公開したいと思います。
名 古屋 アンチエイジング エアージェント  佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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層を考えた肌若返り治療 I2PLフォト美顔 サーモタイトST テノール イントラセル

皮膚の構造は表皮と真皮に分かれます。
表皮はターンオーバーを繰り返し、
古くなった細胞は角質となり、
さらに垢になって剥離しま す。
真皮はコラーゲンやエラスチンが存在し
皮膚を支える土台となっています。

肌の若返りを行うにあたって、皮膚を表皮、 真皮を真皮上層と下層に分け
3つの層に対し治療をする必要があります。

皮膚の構造は表皮と真皮に分かれます。
表皮はターンオーバーを繰り返し、
古くなった細胞は角質となり、
さらに垢になって剥離しま す。
真皮はコラーゲンやエラスチンが存在し
皮膚を支える土台となっています。

肌の若返りを行うにあたって、皮膚を表皮、 真皮を真皮上層と下層に分け
3つの層に対し治療をする必要があります。

つまり表皮に対しては主にメラニンをターゲットにする治療
真皮に対してはコラーゲン がターゲットにする治療となります。
まず表皮に対してはI2PLフォト美顔
真皮下層に対してはテノールによるサーモリバース
真 皮上層にはサーモタイトSTを行います。
これにより
メ ラニンが少なくなり、シミ・くすみが取れ
肌は張りがでて引き締まり、シワ・たるみが改善します。
これらにより皮膚の全層のみならず皮下脂 肪も含めて治療が可能になり、トータルの肌の若返りが図れるわけです。
イントラセルの場合は刺入する針の深さを変えることが 出来ますので
ひとつの治療で真皮上層、下層を治療することが可能になるので
サーモタイトSTとテノールの代わりになります。

名古屋 アンチエイ ジング 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

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