FGF(線維芽細胞増殖因子)を用いたエアージェント その後
院長のFGFエアージェント後ですが、
注入した部分が少し赤くなりしこりのようになっています。
ちょうどPRPを行った後のように腫れて もいます。
月・火曜日の診察は見た目が悪く
隠すために
女性のように化粧をするわけにも行かないので
マスクをして 診察をしました。
しかし眼の下の部分は隠れないため
目敏い患者さんに先生何かされたのですかと訊かれてしまいました。
投稿者 PermaLink
|院長のFGFエアージェント後ですが、
注入した部分が少し赤くなりしこりのようになっています。
ちょうどPRPを行った後のように腫れて もいます。
月・火曜日の診察は見た目が悪く
隠すために
女性のように化粧をするわけにも行かないので
マスクをして 診察をしました。
しかし眼の下の部分は隠れないため
目敏い患者さんに先生何かされたのですかと訊かれてしまいました。
投稿者 PermaLink
|当院ではヒアルロン酸とPRP(多血小板血漿)を用いた2種類の方法でエアージェントによるニキビ跡・クレーターの治療や肌若返り治療を行っています。
PRP 注射、PRPエアージェントの場合、FGF(線維芽細胞増殖因子)という成長因子を入れることでより効果を高める試みも行っています。
以前のブ ロ グでも書きましたが、3月21日に行われたメディカルビューティーフォーラムのセミナーで札幌医大の小野先生からFGF単独でも手背と顔の若返りに非常に よい効果があり、効果の持続も1年以上あることをききました。さらに治療した肌は15歳くらい若返ったことを証明しています。
しかしこの治療の 欠 点は痛みが強いため、局所麻酔を皮膚全体に行わないと治療が出来ません。
また即効性がないので効果が出るまで3から6ヶ月必要です。
こ の 講演を聴いて当院でもFGFの治療を行おうと考えていますが、
当院にあるエアージェントを利用して、既に行っているPRPにFGFを入れる代 わり に
FGFを添加したヒアルロン酸を注入すれば、均一に注入が可能で
痛みが少なくてかつ即効性が期待できるのではないかと考えました。
そして早速3月 28日に 院長自らに行ってみました。
麻酔はせずに行いましたが、通常のヒアルロン酸よりは注入した後がやや痛いですが
たいしたことはあ りませんでした。
治療後はいつものように点状の出血を伴う虫さされのあとようです。
治療結果は追って公開したいと思います。
名 古屋 アンチエイジング エアージェント 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
|皮膚の構造は表皮と真皮に分かれます。
表皮はターンオーバーを繰り返し、
古くなった細胞は角質となり、
さらに垢になって剥離しま す。
真皮はコラーゲンやエラスチンが存在し
皮膚を支える土台となっています。
肌の若返りを行うにあたって、皮膚を表皮、 真皮を真皮上層と下層に分け
3つの層に対し治療をする必要があります。
皮膚の構造は表皮と真皮に分かれます。
表皮はターンオーバーを繰り返し、
古くなった細胞は角質となり、
さらに垢になって剥離しま す。
真皮はコラーゲンやエラスチンが存在し
皮膚を支える土台となっています。
肌の若返りを行うにあたって、皮膚を表皮、 真皮を真皮上層と下層に分け
3つの層に対し治療をする必要があります。
つまり表皮に対しては主にメラニンをターゲットにする治療
真皮に対してはコラーゲン がターゲットにする治療となります。
まず表皮に対してはI2PLフォト美顔を
真皮下層に対してはテノールによるサーモリバースを
真 皮上層にはサーモタイトSTを行います。
これにより
メ ラニンが少なくなり、シミ・くすみが取れ
肌は張りがでて引き締まり、シワ・たるみが改善します。
これらにより皮膚の全層のみならず皮下脂 肪も含めて治療が可能になり、トータルの肌の若返りが図れるわけです。
イントラセルの場合は刺入する針の深さを変えることが 出来ますので
ひとつの治療で真皮上層、下層を治療することが可能になるので
サーモタイトSTとテノールの代わりになります。
投稿者 PermaLink
|MBF(メディカルビューティフォーラム)青山セミナーが3月20日(日)に開かれ、参加してきました。
今回のテーマはb-FGFという成長因子に ついてのセミナーでした。
MBF(メディカルビューティフォーラム)青山セミナーが3月20日(日)に開かれ、参加してきました。
今回のテーマはb-FGFという成長因子に ついてのセミナーでした。
当院でもbーFGFは多血小板血漿注射の時に使用しています。
セミナーはbーFGFを単独で使用して瘢痕の予 防・治療さらに肌の若返りの治療に使用している札幌医大皮膚科准教授の小野先生とbーFGFの基礎的研究をしている東邦大学病理学の先生の2人が講師でし た。
内容はbーFGFが創傷治癒過程でどのようなメカニズムで働き、それが何故瘢痕の予防や肌の若返りに効果があるのかを、動物実験や実際の患 者 さんに対する臨床試験など基礎から臨床までにわたる詳細データに基づいた講演でした。
当院でもbーFGF単独治療を院長自ら体験して、効果を 確認 してから当院の治療メニューに加えるかを考えたいと思います。
ちなみに当院で現在行っている成長因子治療は
マイセルACR療法 (多血小板血漿注射)
bーFGFを使用
B- TCES(ダーマローラー・クライオセルを用いたアンチエイジング)
植物幹細胞由来成長因子を使用
HARG療 法(発毛治療)
AAPE(人脂肪幹細胞由来成長因子)を使用
名古屋 アンチエイジング 再生医療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
|2月8日にメナージュケリーの取材を受け、
体験モニターの方にサーモタイトSTを行いました。
その体験記が
究極のアンチエイジング
今話題を集める「美容医療」
と題して3月12日発売のメナージュケリー2010春夏号に掲 載されています。
メナージュケリー2010春夏号
たるみでお悩みの方は
サーモタイトSTの即効的な効果を実感してみて下さい。
サーモ タイトSTについてはこちら
名古屋 アンチエイジング 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
|AGAエキスパートミーティング2010が東京の六本木ヒルズで行われ、招待されました。
この会は全国で男性型脱毛症(AGA)の治療を積極的に行っているクリニックの医師が選ばれ
日本で男性型脱毛症治療における著名な先生と日常診療での工夫や疑問点について
討論を行うことで男性型脱毛症のエキスパートとして
ステップアップすることを目的として開かれました。
名古屋 AGA プロペシア 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
AGAエキスパートミーティング2010が東京の六本木ヒルズで行われ、招待されました。
この会は全国で男性型脱毛症(AGA)の治療を積極的に行っているクリニックの医師が選ばれ
日本で男性型脱毛症治療における著名な先生と日常診療での工夫や疑問点について
討論を行うことで男性型脱毛症のエキスパートとして
ステップアップすることを目的として開かれました。
内容は
即効性のある治療ではないのでいかに患者さんのモチベーションを保った治療をするのか
ミノキシジル単独では頭頂部にしか効果がなく、前額部の生え際には効果がない
プロペシアを投与した最高齢は90歳代
プロペシアの効果は前額部よりも頭頂部の方が効果がある
フィンペシアという海外で発売されているプロペシアと同じ成分の薬は使用しない方がよい
などなど
新しい知識を得たり再確認をしたり
日本を代表する男性型脱毛症を研究治療している先生との議論は大変有益なものでした。
講師の一人の大阪大学皮膚科教授の板見智先生が書かれた「専門医が語る毛髪科学最前線」は
薄毛抜け毛でお悩みの方に髪の毛についての疑問点をわかりやすく解説されています。
髪の毛でお悩みになっている方は、ぜひお読みになって下さい。
専門医が語る毛髪科学最前線 (集英社新書 491I)
投稿者 PermaLink
|当院では他の治療が無効な進行性の癌に対するビタミンC点滴療法を行っています。
日本での認知度は徐々に広がってきていますが
まだまだ広く普及した治療とは言えません。
なぜならば公的な病院ではほとんど行われていないだけでなく、知られていないためです。
しかし今年の2月に次のような論文が発表されました。
名古屋 高濃度ビタミンC点滴癌治療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
当院では他の治療が無効な進行性の癌に対するビタミンC点滴療法を行っています。
日本での認知度は徐々に広がってきていますが
まだ広く普及した治療とは言えません。
なぜならば公的な病院ではほとんど行われていないだけでなく、知られてもいないためです。
しかし今年の2月に次のような論文が発表されました。
このように日本でも公的な病院しかも大学病院でビタミンC点滴の有用性が証明されれば、
さらに多くの癌患者の延命が期待できると思います。
名古屋 高濃度ビタミンC点滴癌治療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
|パーキンソン病は、脳が出す運動の指令がうまく伝わらずスムーズに動けなくなる病気です。
当院ではこのパーキンソン病に対しグルタチオン療法を行っています。
名古屋 点滴療法 グルタチオン療法 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
パーキンソン病は、脳が出す運動の指令がうまく伝わらずスムーズに動けなくなる病気です。
通常50~60歳代で発症することが多く、ゆっくりと進行します。
発症頻度は日本人の約1000人に1人で、
高齢者に多いですが若い人でも発症することがあります。
原因は脳の黒質という部分の神経細胞が減少するのが原因です。
この神経細胞はドパミンという神経伝達物質を作り、
ドパミンを使って体を動かす機能を調節する働きをしています。
黒質の神経細胞が減るとドパミンも減ってしまうために運動の情報が伝わらず、
下記のような種々の症状が出てきます。
①手足がふるえる(振戦)②筋肉がこわばる(筋固縮)
③動きが遅い(無動)
④バランスがとりづらい(姿勢反射障害)
の4つです。
その他にも、頻尿、排尿困難や不眠などの症状もみられます。
これらの症状は病気の程度によっても変わってきます。
治療は薬物療法が主となっていますが、
足りなくなったドパミンの働きを補う目的のものと、
ドパミンが減ったためにバランスが悪くなった他の神経細胞の働きを助ける目的のものがあります。
これらの治療を行っても完治するものではなく、
徐々に症状が進行し動けなくなってしまう場合があります。
米国ではパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的とするグルタチオン療法は多くの施設で行われていますが、日本ではまだ認知度が低く公的な病院ではほとんど行われていません。
この治療の最初の報告は1996年で、パーキンソン病患者9人にグルタチオン600mg静注を1日2回、30日間投与したところ、全例で効果が認められ運動機能の42%が改善しました。
また、その効果は3ヶ月持続したと報告されています。
こ れに注目し、米国で広めたのはPerlmutter Health Center (http://www.perlhealth.com/)のDavid Perlmutterです。グルタチオン療法は現在、南フロリダ大学でクリニカルトライアルが進行しています。Perlmutterによればパーキンソン 病に対する効果は80-90%で、グルタチオンがフリーラジカル・スカベンジャーとして働き、ドーパミン受容体の感受性を高めるからであろうと考えていま す。また、同時にセロトニン受容体の感受性を高めることでパーキンソンのうつ症状の改善も見られます。(点滴療法研究会より抜粋)
実際に点滴終了後からで歩行、振戦、バランスなどが明らかに改善する事例もあり、
通常は数回の治療で効果を体感します。
点滴療法研究会の他の医療機関では74歳の男性にグルタチオン療法を行ったところ、
嚥下障害、歩行障害、振戦の症状は治療開始後3ヶ月後には劇的に改善したり、
5年間続いていた振戦が点滴直後に消失した事例もあります。
また歩行障害で車椅子の生活をしていた70歳女性が
治療開始3ヶ月後に自力歩行を開始したと報告もありました。
当院でもこのパーキンソン病に対しグルタチオン療法を行っています。
点滴後から体が軽くなって動きやすくなった例もあり
また大きな副作用はなく、まれに頭痛と吐気・嘔吐を生じる場合がありますが、
一時的で投与を中止することで速やかに改善します。
パーキンソン病でお悩みの方は一度グルタチオン療法を試されてはいかがでしょうか?
名古屋 点滴療法 グルタチオン療法 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
|昨日はDRX HQブライトニングを発売しているロート製薬の方が
当院のモザイクhpを体験し、これをロート製薬のホームページで
紹介する取材を受けました。
30分の麻酔クリームのODT(密封療法)後にモザイクhpを行いました。
治療の感想はやはり痛みでした。
このため3パス目は出力を落として行いました。
昨日はDRX HQブライトニングを発売しているロート製薬の方が
当院のモザイクhpを体験し、これをロート製薬のホームページで
紹介する取材を受けました。
30分の麻酔クリームのODT(密封療法)後にモザイクhpを行いました。
治療の感想はやはり痛みでした。
このため3パス目は出力を落として行いました。
モザイクの欠点はやはり治療に伴う痛みです。
従来のフラクショナルレーザーに比べると1回でも
効果を実感出来やすい機械ですが
治療に苦痛も伴います。
このため麻酔にもう少し改良の余地ありです。
ロート製薬の体験記事はHPにアップされ次第、お知らせしたいと思います。
名古屋 ニキビ・ニキビ跡治療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
|今回同じ時期にイントラセルとモザイクhpを行いましたので
両者の治療後の状態を比較してみたいと思います。
イントラセルは真皮のみ、モザイクは表皮から真皮に作用します。
このため治療直後の状態にも差異があります。
今回同じ時期にイントラセルとモザイクhpを行いましたので
両者の治療後の状態を比較してみたいと思います。
イントラセルは真皮のみ、モザイクは表皮から真皮に作用します。
このため治療直後の状態にも差異があります。
左がイントラセル治療後、右がモザイクhp治療後です。
赤みは表皮から真皮まで治療しているモザイクの方が強くなっています。
右頬はイントラセルは深さ0.8mmの治療のため出血がほとんどなかったので
出血点もなく赤いだけです。
左頬はイントラセルは深さ1.5mmで行ったので、点状に出血点を認めます。
治療後の感覚もイントラセルはヒリヒリして痛い感じなのに対し
モザイクhpはこれに熱い感じが加わります。
外気にさらされるとイントラセル後は細かい雪の結晶がぱらぱらと
顔に当たっているような感触があります。
モザイクの場合は熱くなった肌が冷やされるため、冷気が気持ちよいです。
しかしこの感覚はどちらの治療も2〜3時間で消失しました。
比較をすると表皮まで治療をするモザイクの方が治療直後の状態は赤みが強いですが
どちらも赤みは4日くらいで気にならないくらいになります。
4日後の赤みが取れた後の肌の状態は
イントラセルがかさかさしているのに対し、
モザイクhpはざらざらといった表現がわかりやすいと思います。
やはりどちらも7〜10日目には消失します。
名古屋 アンチエイジング 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
投稿者 PermaLink
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