名古屋の佐井泌尿器科・皮フ科クリニックです

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HARG(Hair Re-Growth)療法

HARG療法は毛髪再生に必要なビタミンB、血管拡張作用のあるブフロメジルやミノキシジル、さらに毛髪再生に必要なビタミンHなどをブレンドして 個人の症状にあわせた育毛カクテルを作ります。
男性型脱毛の場合はフィナステリド(プロペシア)を、重症の円形脱毛や女性のびまん性脱毛には種々の成長因子を追加します。

このHARGカクテルを3週間おきにメソセラピーといって注射器を用いて少量ずつ頭皮全体に注射をします。さらにヒトの脂肪幹細胞由来の成長因子AAPEを追加することで早期の効果を望め、ほぼ100%の方に発毛が見られます。 注射器を用いるため痛みを伴いますが、充分薬剤を頭皮に浸透させることができます。

最近プロペシアに対して治療抵抗性を示す遺伝子が見つかっていてこの遺伝子をお持ちの方はプロペシアを飲み続けても効果がありませんので、HARG療法の適応となります。 また前頭部の生え際はプロペシアでは効果の出にくい場所ですので、HARG療法を行えば前頭部の生え際のラインがしっかりしてきます。

また女性の方では真空含浸法では効果が弱い方にお勧めで、HARG療法により抜け毛の減少、髪質の改善などの自他覚症状の改善がみられ、さらに休止期の毛根が刺激されて増殖を始めますので再発毛がおこります。

HARG療法で使用するAAPEに含まれる人の脂肪幹細胞由来の成長因子

HARG療法による毛包と毛髪再生の様子

 

まず毛母細胞が再生し、その後毛包となって毛が生えてきます。 治療方法 HARG療法では毛髪再生に必要な各種ビタミンやたんぱく質、 アミノ酸成分などを配合した 「育毛メソヘアーカクテル」にさらにヒト脂肪幹細胞から抽出した「幹細胞抽出タンパク」をブレンドした「HARGカクテル」を使用します。

「育毛メソヘアーカクテル」は毛髪再生に必要なビタミンB、血管拡張作用のあるブフロメジル、 毛髪のタンパク質ケラチンを構成するアミノ酸システインを含有する 「メソヘアー」に、さらに毛髪再生に必要なビタミンH,C,Eなどをブレンドして個人の症状にあわせたカクテルを作ります。
通常の育毛が目的であれば「育毛メソヘアーカクテル」のみでも十分ですが、さらに毛量を増やして、 増毛効果を出すためには「育毛メソヘアーカクテル」に脂肪幹細胞を5世代培養した細胞から抽出された蛋白を混合したメソカクテル(HARGカクテル)を作成します。
 
このHARGカクテルを3週間おきに頭皮に直接、注射あるいはダーマローラーを用いて浸透させ、3~6回繰り返します。 抜け毛の減少、 髪質の改善などの自他覚症状の改善がみられ、さらに休止期の毛根が刺激されて増殖を始めますので再発毛がおこります。

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増殖因子配合育毛剤「KIP スカルプヘアエッセンス」

 発毛増殖因子「KGF」を高濃度配合した「頭皮の美容液」です。

 KGF
 IGF(インシュリン様成長因子)
 馬プラセンタ(Placenta)
 ・その他6種の有効成分も配合。
 
朝晩2回の使用で、女性の薄毛や抜け毛、また男性の薄毛(AGA)を改善します。
多くの育毛剤にありがちなベタつき感がなく、
さらりとした使い心地で、お出かけ前のスタイリングを邪魔しません。

男性・女性どちらでも使用できます。
HARG療法を受けられている方はもちろん
ミノキシジルの効果が実感できていない方にオススメです。
 

HARG療法まではとためらっている方にもオススメです。

まずはKIPスカルプエッセンスを試してみてはいかがですか?

KIP スカルプヘアエッセンス

  110ml 18,000円(税抜)

 

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エイジングケアのための高濃度ビタミンC点滴

2500万年前の人類の祖先はビタミンCの合成能力があったと考えられていますが、現代の人間は体内でビタミンCをつくることはできません。その当時人類が体内で合成していたビタミンCの量は1日に2g~6gにも及ぶのですが、現代の文明社会の中で私たちが食物から摂取しているビタミンCの量はわずか100㎎です。現代社会においてストレス等いろいろな原因で活性酸素が体内に生じ老化や動脈硬化、癌などの疾病の原因となっています。わかりやすい例をあげるとタバコ1本吸うことで発生する活性酸素を打ち消すためのビタミンCの量は25㎎で、120本吸う人では500㎎が必要となります。これでは食事からの摂取量ではとても足りず、これをレモンで補給しようとするにはレモン20個分必要です。いかにタバコが身体に良くないかが分かると思います。

ただビタミンCは大量に摂取しても吸収される量は限られ、またすぐ尿として排泄されてしまうため一定の効果を上げるには限界がありました。しかし点滴で大量に入れれば有効な血中濃度を維持することが可能になり、この高い濃度がさまざまな働きをすることがわかっています。

具体的なビタミンCの作用は次のようなものがあります。

局所的作用(肌への作用)         全身的作用

1)活性酸素除去              1)免疫増強

2)コラーゲン合成             2)癌の予防

3)皮脂腺の抑制(皮脂の分泌抑制)     3)動脈硬化の予防

4)毛穴の縮小               4)糖尿病の発症予防、合併症予防

5)メラニン抑制              5)眼(白内障、緑内障の予防)

6)創傷治癒促進              6)貧血の改善
                      7)抗炎症作用

■ 副作用について

大きな副作用はありませんが、静脈点滴をしますので血管痛や点滴液の漏れなどが起きることがあります。

また高濃度ビタミンC点滴療法終了後の数時間は、簡易血糖測定器で測る血糖値が高値になります。これは見かけ上高いだけで、実際の血糖値はもっと低い値になります。したがって自己血糖測定をしてインシュリンの注射量を決めている糖尿病患者ではインシュリンの量に注意しなければなりません。ビタミンCを過剰に摂取すると尿管結石になりやすいことが知られています。しかし、高濃度ビタミンC点滴療法ではこのような尿管結石は起こしにくいと言われています。
G6PD欠損症という赤血球膜の遺伝性酵素異常がある方はこの治療を受けることができません。もしこのような病気がある場合は必ず主治医に告げて下さい。透析中の腎不全の方はこの治療を受けることはできません。心不全、大量の腹水、強い浮腫のある方は、点滴で水分を血管内に入れることで病状の悪化を来す恐れがあるためにこの治療ができない場合があります。

■ 料金について(いずれも税込)

健康保険の効かない保険外(自費)診療となります。

エイジングケアの高濃度ビタミンC点滴 116,500円 月1から2

これ以外に保険外初診料3,300円、G6PD欠損症検査11,000円、血中ビタミンC濃度測定15,500円が必要になります。

点滴療法研究会 マスターズクラブ会員 佐井雄一

佐井泌尿器科・皮フ科クリニック 052-847-5110



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