女性泌尿器科
泌尿器科は女性にとって特に受診しづらい診療科ではないでしょうか?
しかしながら排尿関連のお悩みは女性にとって、特別なものではありません。
名古屋市天白区の佐井泌尿器科・皮フ科クリニックの女性泌尿器科では皆様のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指しております。
尿漏れ、頻尿、尿失禁等お一人で悩まれずにお気軽にご相談下さい。
投稿者 PermaLink
|泌尿器科は女性にとって特に受診しづらい診療科ではないでしょうか?
しかしながら排尿関連のお悩みは女性にとって、特別なものではありません。
名古屋市天白区の佐井泌尿器科・皮フ科クリニックの女性泌尿器科では皆様のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指しております。
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|尿失禁(尿漏れ)
切迫性尿失禁 腹圧性尿失禁
頻尿、残尿感、尿意切迫感
排尿困難
膀胱炎、腎盂腎炎
過活動膀胱
膀胱瘤(骨盤臓器脱)
そのほか健康診断で
尿潜血陽性
尿路(腎臓、尿管、膀胱)に結石がある
などの診療も行っております。
投稿者 PermaLink
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過活動膀胱は様々な原因で膀胱が過敏な状態になる病気です。
急にオシッコに行きたくなっても我慢できない(尿意切迫感)、トイレに行く回数が増える(頻尿)、オシッコを漏らす(尿失禁)が3大症状です。
またこれらの症状のほかに、尿が出にくい場合は、前立腺肥大症などの病気が合併している場合があります。
過活動膀胱は「薬による治療」と「骨盤底筋体操」が効果的です。
1.薬による治療
抗コリン薬という薬が効果的です。
抗コリン薬は膀胱が勝手に収縮するのを抑える薬です。
副作用としては口が渇いたり、便秘をしたりすることがあります。
また尿がでにくくなることもあります。
2.お薬の服用について
・お薬は先生の指示通りに服用しましょう。
・症状がなくなっても、自己判断で服用を止めないで下さい。
・他の医療機関で処方されているお薬や市販薬を服薬している場合は、先生に伝えて下さい。
3.骨盤底筋体操について
女性の尿もれは、骨盤底筋の緩みが原因の一つとなっている場合が多いため、
骨盤底筋体操が効果的です。
骨盤底筋は膀胱や子宮、直腸など骨盤内の臓器を下から支え、尿道や膣、肛門を開閉する筋肉です。
女性では出産や加齢により骨盤底筋が緩みやすいため、
尿道を締める力が弱まり、尿もれの原因となることがあります。
骨盤底筋は収縮や弛緩を自分でコントロールできる筋肉ですから、
緩んだ骨盤底筋を訓練によって鍛えることができます。
骨盤底筋体操は緩んだ骨盤底筋の収縮力を回復し、尿もれを防ぐトレーニングです。
特に「腹圧性尿失禁」や「切迫性尿失禁」の方にお勧めします。
投稿者 PermaLink
|腹圧性尿失禁は女性に多く、加齢や出産により骨盤底筋(尿道括約筋を含む)が緩むことでくしゃみや咳などで尿が漏れてしまう病気です。
治療法
軽度や中等度の場合
重症の場合
現在腹圧性尿失禁に対しては手術療法が第一に選択され、世界的にもっとも実施されているのがTVTスリング手術です。TVTは前膣壁の尿道の中間部分に相当する前膣壁を小切開してここから恥骨の裏側を経由して下腹部にポリプロピレンのテープを通し尿道をしっかりと支持することで尿漏れを防ぐという手術法です。
TVT手術の欠点は術中に膀胱へ傷がついていないかを膀胱鏡で確認する作業が必要であること、テープ引き上げの調節が微妙なため、最近はTOT手術が試みられています。
TOT手術は骨盤臓器脱のメッシュ手術と同様に、閉鎖孔に尿道をささえるテープを通しますので内視鏡操作が不要で術後の排尿困難のリスクもすくない利点があります。
ただどちらも麻酔をして膣壁に切開を加えるため通常入院が必要となります。
投稿者 PermaLink
|パッドテスト
投稿者 PermaLink
|女性の尿もれは、骨盤底筋の緩みが原因の一つとなっている場合が多いため、
骨盤底筋体操が効果的です。
骨盤底筋は膀胱や子宮、直腸など骨盤内の臓器を下から支え、尿道や膣、肛門を開閉する筋肉です。
女性では出産や加齢により骨盤底筋が緩みやすいため、尿道を締める力が弱まり、尿もれの原因となることがあります。
骨盤底筋は収縮や弛緩を自分でコントロールできる筋肉ですから、緩んだ骨盤底筋を訓練によって鍛えることができます。
骨盤底筋体操は緩んだ骨盤底筋の収縮力を回復し、尿もれを防ぐトレーニングです。
特に「腹圧性尿失禁」や「切迫性尿失禁」の方にお勧めします。
当院でも治療の一環として骨盤底筋体操をお勧めしていますが、実際には継続して行うことが困難なため効果を発揮できていないのが現状です。
そういう方には干渉低周波による頻尿・尿失禁治療器「ウロマスター」がお勧め!
ウロマスターは干渉低周波電流を用い、
電極を下腹部及び下瞥部両側に貼り付けることにより
膀胱排尿筋・骨盤底筋を刺激し、
頻尿・尿失禁の治療を行う機能的電気刺激装置です。
1回20分程度の治療を週2回程度行い 電気による痛みなどはありません。
保険診療の適応です。
お悩みの方は診察時にぜひご相談下さい。
投稿者 PermaLink
|このようなお悩みにあてはまりませんか?
すぐにでも治療が希望の方は下記から問診票を記載すれば、
電話で治療日の予約をお取りできます。
(Vホワイトニングは除く)
当院ではインティマレーザーによる腟内照射にはGランナーを使用しロボット手術を行っています。
投稿者 PermaLink
|インティマレーザーによるレーザーによる頻尿・尿失禁治療「Uタイトニングプラス」は水分に吸収されるレーザーを膣壁に照射します。これにより膣壁に軽いやけどを生じ、やけどが治る過程でコラーゲンが合成されます。つまり熱が加わることで照射した部分が縮み、引き締まります。また尿道内から尿道壁にレーザーを照射するため尿道自体も引き締まり、腹圧性尿失禁や切迫性尿失禁にも効果を発揮する治療です。
尿失禁の種類
① 腹圧性尿失禁
加齢や出産により骨盤底筋(尿道括約筋を含む)が緩むことでくしゃみや咳などで尿が漏れてしまう病気です。
② 切迫性尿失禁
急に尿に行きたくなって我慢できず尿を漏らしてしまう、過活動膀胱の一症状です。
③ 混合性尿失禁
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方の症状がある場合です。
腹圧性尿失禁の原因には尿道過可動と内因性括約筋不全の2つの病態が関与しています。尿道過可動は骨盤内臓器を支える骨盤底筋群が緩むことで膀胱頸部が下方に下がり、腹圧が尿道へ伝わりにくくなることが主な病態です。
これに対し内因性尿道括約筋不全は膀胱頸部・近位尿道が安静時でも開いていて、軽度の膀胱内圧上昇でも尿失禁が起こるものです。原因は閉経後の女性ホルモン低下による尿道粘膜萎縮、尿失禁手術・婦人科手術による尿道の変化などによることが多いですが、原因不明のものも少なくありません。
レーザー照射により尿道後面の膣壁が厚くなり(左図の中央赤線の部分)
亢進した尿道の過可動性がなくなり、安定することで尿失禁が改善します。
さらに尿道内側に照射(右図の赤い部分)することで尿道を引き締めます。
切迫性尿失禁を呈する過活動膀胱の原因の一つに膀胱の血流障害があります。膀胱後面へのレーザー照射がこの血流障害を改善し、膀胱の異常収縮を消失させることが分かっています。
Uタイトニングプラスはこれまで薬剤治療しか選択枝のなかった過活動膀胱を治す画期的な治療でもあります。
従来の手術療法と違って、Uタイトニングプラスは腟口に麻酔のゼリーを塗って、レーザーを照射するだけなので治療時間も約20分と短く、入院の必要もない非常に侵襲の少ない簡単な治療です。
入院不要!
ダウンタイムは3日間!
他の治療法と比べてかなり短いのも特徴のひとつ。
麻酔クリームで痛みはごく軽度
出産を予定されている方、閉経後の方も施術ができます。
膣の若返りも可能です。
また手術療法で入れるメッシュやテープは体にとって異物であり、溶けずに体内に残っているため、これらの露出、感染、疼痛、泌尿器系の障害、再発、失禁といった問題が起こる場合があります。異物を入れないUタイトニングプラスではこのような副作用はありません。
Uタイトニングプラスは
尿道の過可動の改善・括約筋の強化・膀胱血流障害の改善効果ですべての尿失禁の治療が可能です。
1回でも効果を感じられますが,十分な効果を実感するには月に1回、計2〜3回の治療が必要です。
また手術と違って3回後の効果持続は2~2年半とやや短いですが、異物を入れるわけではないので、漏れが再発した時に気軽にまた行うことができます。
※ 治療効果には個人差があります。
治療前後でQチップテストで尿道の角度を測定すると角度の減少が認められ、尿道の過可動が改善しています。
実際の施術の様子です。
Uタイトニングプラスはこんな方にお勧めです。
★膣の緩みだけでなく
くしゃみや立ちあがった時の尿漏れ(腹圧性尿失禁)が気になる方
過活動膀胱による切迫性尿失禁でお悩みの方
料金 (税込)
Uタイトニングプラス 1回 66,000円
投稿者 PermaLink
|Uタイトニングプラスと尿失禁手術を比較した表を作りました。
Uタイトニングは施術料金がやや高くなりますが、日常生活に対する影響が少なく
特に30代から50代までの比較的若い方にはメリットが多い治療になっています。
中部尿道スリング手術 (TOT手術など) |
Uタイトニングプラス |
|
1回の施術 |
30分~1時間 |
15分 |
痛みの有無 |
硬膜外麻酔などの半身麻酔 |
麻酔クリームの外用のみ |
ダウンタイム |
入院2~3日 術後尿道カテーテル留置 術後2ヶ月は運動禁止 |
入院不要 術後は特に制限ない |
起こりうる |
・閉鎖神経損傷(大腿内側部の疼痛、内転しにくい) ・感染(創感染、尿路感染、膿瘍形成など) ・出血…輸血の可能性 非常に低い ・ 腟壁ビラン ・足の腫れ ・.排尿障害 ・腹圧性尿失禁の再発、切迫性尿失禁や尿意切迫感の出現 ・血管系合併症 ・麻酔に関係した合併症 |
・出血 ・帯下 ・一過性の切迫性尿失禁 ・腹圧性尿失禁の再発 ・麻酔クリームによるかぶれ |
妊娠・出産 |
妊娠、出産を予定している人には禁忌 |
可能 |
傷の残り方 |
腟内および大陰唇外側に約1センチの傷 |
なし |
通院 |
必要 |
原則として |
費用 |
100,000円~120,000円程度 |
250,000円 |
※ TOT手術は、中部尿道部にあたる腟壁と両足内股の付け根の部分の計3カ所を小さく切開し、専用キット(器具)を使って尿道と腟の間に幅1㎝のポリプロピレン製のテープを通して尿道を支えます。
投稿者 PermaLink
|インティマレーザーによるVタイトニングは当院にもあるピクセル2940レーザーと同じエルビウムヤグレーザーで、水分に吸収されるレーザーです。
レーザーが水分に吸収されると熱を発生し、照射した部分に軽いやけどを生じます。その結果、やけどが治る創傷治癒過程でコラーゲンが合成されます。また熱が加わることで照射した部分が縮み、引き締まることになります。
Vタイトニングは腟全周にこのエルビウムヤグレーザーをスムースモードという蒸散を生じない照射法でタイトニング(引き締め)とコラーゲンの再合成を生じ、膣全体を引き締め膣壁を厚くすることで膣の若返りをはかります。
このスムースモードという他社にはない照射法で侵襲の少ない治療を可能にしています。
スムースモードでは膣壁に熱変性のみ生じ、ダウンタイムの少ない治療が可能です。。
左が治療前、右が治療後です。
赤くなった部分に照射してます。
実際の施術の様子です。
手術療法は入院して麻酔下に膣壁を縫縮(縫い縮める)するので侵襲がややありますが、
手術療法と違ってVタイトニングは腟口に麻酔のゼリーを塗って
レーザーを照射するだけなので治療時間も10分と短かく、
入院の必要もない非常に侵襲の少ない簡単な治療です。
効果の持続期間は1回の治療でおよそ1年間ですが、侵襲が少ないので気軽にまた行うことができます。※ 治療効果には個人差があります。
また手術療法は将来出産を予定している方には行えませんが、この治療は可能です。
Vタイトニングはこんな方にお勧めです。
★出産前でも膣のゆるみの気になる方
★産後の膣の変化にお悩みの方
★性生活の満足度をよりアップさせたい方
料金(税込)
Vタイトニング 1回 44,000円
投稿者 PermaLink
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