GSM(閉経関連尿路性器症候群)にインティマレーザーによるレノバレーズ
GSMとは閉経関連尿路性器症候群のことで、
閉経・治療・体質などにより、女性ホルモンが低下したために起こる尿路、性器症状を呈する症候群です。
閉経により女性ホルモン(エストラジオール)は約30歳のピーク時の10分の1程度になります。
このホルモン減少に伴い外陰部や膣の乾燥、不快感、頻尿、尿失禁、反復性膀胱炎、性交時の痛みなどを生じます。閉経に伴う全身症状は更年期障害としてよく知られています。
女性ホルモンレベルの低下により、膣粘膜内層は薄くなり、弾力性を失うことで、いわゆる 萎縮状態になります。
また、閉経により膣内pHが上昇しこれらの生理学的変化が性交時の痛みや膣炎、尿路感染症等の原因となります。
膣萎縮(萎縮性膣炎)に伴う症状
・膣壁の充血 ・膣壁からの出血
・黄色や赤色で膿っぽいおりもの
・痛み
・灼熱 (しゃくねつ)感
・乾燥感 ・かゆみ
・性交痛や性交時出血
・排尿痛
現在、膣萎縮症(萎縮性膣炎)の治療薬はエストロゲンを含有した膣外用剤が使用されていますが、満足のゆくものではありませんでした。
ダウンタイムは3日間!
他の治療法と比べてかなり短いのも特徴のひとつ。
麻酔クリームで痛みはごく軽度
レノバレーズは腟全周にこのインティマレーザー(エルビウムヤグレーザー)をスムースモードという蒸散を生じない照射法でタイトニング(引き締め)とコラーゲンの再合成を生じ、膣全体を引き締め膣壁を厚くすることで膣の若返りをはかります。
このスムースモードという他社にはない照射法で侵襲の少ない治療を可能にしています。
この治療は膣壁を肥厚させますので、膣萎縮を治し、膣萎縮に伴う症状を改善します。
効果の持続期間は1回の治療でおよそ1年間ですが、侵襲が少ないので気軽にまた行うことができます。
※ 治療効果には個人差があります。
スムースモードでは膣壁に熱変性のみ生じ、ダウンタイムの少ない治療が可能です。。
→ 膣壁(赤い部分)をタイトニング(引き締め)
実際の施術の様子です。
インティマレーザーは膣の若返り治療のパイオニアで、最近は他社もこの領域に続々参入して来て、モナリザ・タッチ、エッジワン、アクションIIによるプチレディなど後発のメーカーから同じような治療が続々出てきています。
レノバレーズはこんな方にお勧め!
膣萎縮の諸症状の緩和
女性の加齢に伴う不快な泌尿器科・婦人科症状を改善し
QOL(生活の質)を向上できます。
料金(税込)
投稿者 PermaLink
|