LOH症候群で男性ホルモンが使用できない方やホルモン検査をせずに治療を開始したい方へ
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投稿者 PermaLink
|男性の場合、女性のように時期が来ると男性ホルモンの分泌が減って、いろいろな症状が出る更年期というものはありません、通常は加齢と共に徐々に男性ホルモンが減るので、男性には更年期障害はないのが普通です。
男性の場合は、過労や強いストレスによって一時的に男性ホルモンが減ることで、女性の更年期障害のような症状が出ます。これがLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)です。
症状は倦怠感・めまい・イライラ・睡眠障害・物忘れ・精神不安・勃起不全(ED)・筋肉量の低下・体毛の変化(ヒゲが薄くなる等)などが代表的です。
症状が徐々に現れてくることも多く、またストレスやうつなどの精神的な病状と似ています。
このためメンタルクリニックで加療しているにもかかわらず、
改善しない方はLOH症候群のことがあります。
3月26日の日経新聞にLOH症候群が取り上げられました。
投稿者 PermaLink
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このため当院では寝ているだけで筋肉トレーニングができる磁気刺激療法で転倒防止プログラムを開発しました。
これは磁気刺激により1回の治療につき数万回の筋収縮を誘発し、
通常の筋肉トレーニングでは到達できない、極大筋収縮を発生します。
投稿者 PermaLink
|投稿者 PermaLink
|下の表は世界的に使用される問診表ですが、あてはまる症状が1ヶ月続く時はLOH症候群が疑われます。
特に合計点が50点を超える場合は専門医の診察をおすすめいたします。
ない | 軽度 | 中程度 | 重度 | 極めて 重度 |
||
1 | 肉体的・精神的健康状態の低下を感じる 自覚症状がある |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
2 | 関節痛や筋肉痛がある 腰痛、関節痛、手足の痛み、背中全体の痛みなど |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
3 | 汗をよくかく 思いがけない/突然発汗する、緊張していないのに、のぼせたりする |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
4 | 睡眠障害がある 寝付けない、しばしば目が醒める、早く目がさめ、疲れを感じる、睡眠不足、眠れない |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
5 | 睡眠の欲求が強く、しばしば疲労感がある | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 怒りっぽく、イライラする 小さなことですぐカッとなる、不機嫌になる |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
7 | 神経過敏である 緊張感がある、落ち着かない、そわそわする |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
8 | 不安・心配しやすい パニックになりやすい |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
9 | 身体的疲労感・活力不足である 能力全般の低下、活動の低下、余暇活動への興味の低下、無気力、達成感がない、何かをするのに、ムリに奮い立たせないとできない |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
10 | 筋力が低下してきた 弱くなってきたと感じる |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
11 | 憂うつ気味である 落ち込む、物悲しい、泣きそうな感じ、意欲減退、気分の浮き沈み、無力感 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
12 | 自分のピークは過ぎたと感じる | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
13 | 燃え尽きたと感じる、どん底状態にあると感じる | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
14 | あごひげの伸びが遅くなってきた | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
15 | 性的活動、頻度が低下した | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
16 | 朝だちの回数が減少した | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
17 | 性欲や性的衝動が減少した | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
投稿者 PermaLink
|当院の治療の流れ
※ LOH症候群の診断 まず下記の症状がないかを問診票でお訊きします。
総合的に調子が思わしくない。(健康状態、本人自身の感じ方)
関節や筋肉の痛み。(腰痛、関節痛、手足の痛み、背中の痛み)
ひどい発汗(思いがけず突然汗が出る。緊張や運動と関係なくほてる)
睡眠の悩み(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、寝起きが早く疲れがとれない、浅い睡眠、眠れない)
よく眠くなる、しばしば疲れを感じる
いらいらする(当り散らす、些細なことにすぐ腹を立てる、不機嫌になる)
神経質になった(緊張しやすい、精神的に落ち着かない、じっとしていられない)
不安感(パニック状態になる)
身体の疲労や行動力の減退 (全般的な行動力の低下、活動の減少、余暇活動に興味がない、達成感がない、自分をせかさないと何もしない)
筋力の低下
憂うつな気分(落ち込み、悲しみ、涙もろい、意欲がわかない、気分のむら、無用感)
※ 血液検査で下記の検査の採血をします。
① フリーテストステロン 男性ホルモンであるテストステロンの量を測定します。
② 他の性腺に作用するホルモン
③ 肝機能検査 男性ホルモン投与により肝障害や多血症の副作用を生じる場合があるため定期的に検査をします。
④ 糖尿病・脂質代謝異常の検査
⑤ 前立腺特異抗原(PSA) 男性ホルモン投与により潜在している前立腺がんを進行させる可能性があるため、 前立腺がんがないかを調べます。
※ 治療
40歳未満
HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
精巣からテストロンを分泌するように命令するホルモン「HCG」5000単位を週1回筋肉注射をします。
40歳以上
エナルモンデポー(男性ホルモンの注射薬)
まず125mgを2週間に1回筋肉注射をします。
1回目注射後7日後にフリーテストステロンを測定して、
フリーテストステロンが改善していることを確認し用量が十分かを判定し、
足りていなければ注射の用量を250mgに変更します。
グローミン
テストステロン外用薬で、注射にて男性ホルモンを投与し症状が改善した方や
遠方で注射に通院できない方に使用します。
塗るだけですので、痛みなく自宅で治療が可能です。
また注射はうって7〜9日目に血中濃度がピークになりその後減少していきますが、
外用の場合血液中の男性ホルモンの濃度がほぼ一定になるので、LOH症候群の症状の変動が注射よりも少ないという利点があります。
投稿者 PermaLink
|肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病、運動不足、喫煙や飲酒など
ライフスタイルに問題があることも多く
テストステロン(男性ホルモン)の低下により
筋肉量の減少、脂肪の蓄積をきたし
糖を分解するインスリンの抵抗性を生じ、下記のような悪循環を引き起こします。
つまり一番の基本は運動をするということになるのですが、
自ら継続して効果的な運動をするのはなかなか難しいことが多いです。
当院にはエムスカルプトという筋肉を鍛え、脂肪を燃焼ししてくれる治療があります。
これはクリニックに来ていただきベッドに約30分横たわっているだけで、
腹筋だけでなく体の深部にあるインナーマッスルを鍛えることが出来ます。
筋肉量が増えれば、男性ホルモンの分泌も増加し
筋肉量が増えることで代謝が促進し、
脂肪が燃焼されやすくなり、それにより内臓脂肪が減少し
上記の悪循環が断ち切れ、ホルモン補充療法を中止しても
LOH症候群が再発することは少なくなります。
投稿者 PermaLink
|診療内容 | 料金(税抜) |
初診時診察および治療に必要な検査 全て |
20,000円
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① ホルモン検査のみの場合 | 15,000円 |
② 治療に必要な検査追加分 | 10,000円 |
男性ホルモン補充療法注射 125mg | 2,000円 |
男性ホルモン補充療法注射 250mg | 3,000円 |
HCG注射 5000単位 | 2,000円 |
男性ホルモン外用(1回0.5g:1日2回)約10日分 (再診料 1,000円別途) | 2,400円 |
注射1回後または外用2週間後検査 | 5,000円 |
注射6回後または外用3ヶ月後検査 | 15,000円 |
投稿者 PermaLink
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